安全で楽しいマイクロモビリティ市場形成へ、ナップスとストリーモが提携

ホンダ社員が企業したストリーモが開発する電動マイクロモビリティのストリーモ(プロトタイプ)
ホンダ社員が企業したストリーモが開発する電動マイクロモビリティのストリーモ(プロトタイプ)全 2 枚

オートバイ用品小売・開発のナップスは、マイクロモビリティ開発のストリーモ「Naps +E」プロジェクトにおけるパートナーシップ契約を締結したと発表した。

Naps +Eは「オートバイを安心・安全に乗り続けられる環境を創造する」ために立ち上げたプロジェクト。ライダーやパートナー企業とともに、社会的価値と経済的価値の両立を創造し、社会と共に持続的な成長を続けていくことを目指している。

今回、パートナーシップ契約を締結したストリーモは、ホンダの新規事業開発プログラム「IGNITION」から2021年に独立した電動マイクロモビリティ開発のスタートアップ企業だ。会社名であり、車両の名前。マイクロモビリティには走行安定性に課題が残っているが、『ストリーモ』では停止時に車両が自立、極低速から快適な速度までふらつくことなく安定して走行できるなど、より自然で快適な移動体験を提供。メンテナンスしながら安心して長く乗り続けられるマイクロモビリティの新しいスタンダードを目指している。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る