EV用ワイヤレス給電の実証実験装置を共同開発…DNPと島田理化

トラックヤードにおける荷役作業中のEVトラックへの給電イメージ
トラックヤードにおける荷役作業中のEVトラックへの給電イメージ全 6 枚

大日本印刷(DNP)と島田理化工業は3月23日、電気自動車(EV)用ワイヤレス給電の実用化に向けて、実証実験装置を共同開発したと発表した。

近年、EVの普及や自動運転技術の進展に伴い、新たな給電方法としてEV用ワイヤレス給電システムが期待されており、EV関連企業による実証実験や共通規格化が世界的に進められている。

共同開発した実証実験装置は、島田理化が誘導加熱装置で長年培ったインバータ技術に加え、独自開発したデジタルPWM(Pulse Width Modulation)制御により、高効率で省エネルギーな大電力の給電を実現。出力11.1kWのインバータユニットを4台内蔵し、複数車両への個別または同時の給電や、1車両への複数コイル同時給電に対応する。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る