ホンダ製スクランブラーが復活!“3色3様”の『CL250』…東京モーターサイクルショー2023

ホンダ CL250(東京モーターサイクルショー2023)
ホンダ CL250(東京モーターサイクルショー2023)全 34 枚

名車の復活はバイクのトレンドのひとつとも言えるが、ホンダは1970年代初頭まで生産していたスクランブラータイプ『CL』の名を復活させた。24日に開幕した「東京モーターサイクルショー2023」のホンダブースでは、“3色3様”の『CL250』が展示され注目を集めている。

“3色3様”のホンダ『CL250』

CL250は「Express Yourself」をキーワードに、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるモーターサイクルを目指し開発。レトロなスタイルにながらブラックアウトしたエンジン/フレーム/足まわりが精悍さを演出。アップマフラーやセミブロックパターンタイヤがスクランブラーらしさを表現している。

ホイールベースは1485mm。ライディングポジションは狭い道での切り返しがしやすく、視界の良さにも貢献するアップライトなポジションとした。シート高は790mmと低く、足つき性の良さも追求した。

『レブル250』が搭載する水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒250ccエンジンを採用。最高出力24ps/最大トルクは23Nmを発生。低回転域からトルクフルでレスポンスよく立ち上がり、高回転域までスムーズに吹け上がるフィーリングを実現するという。アシスト&スリッパークラッチも採用し、現代的な使い勝手のよさも実現している。

モーターサイクルショー会場には、ラインアップの全3色を展示。アクティブな印象の「キャンディーエナジーオレンジ」、タフな印象の「パールカデットグレー」、都会的な印象の「パールヒマラヤズホワイト」で、ホワイトの車両には「Cross Style(クロススタイル)」をコンセプトにした専用の純正アクセサリーが装着されている。

発売は5月18日。価格は62万1500円。

水冷4サイクルDOHC直列2気筒471ccエンジンを搭載する『CL500』も5月25日に発売する。こちらは価格は86万3500円となっている。

《宮崎壮人》

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