存廃が議論される芸備線・東城-備後落合間が運休に…落石で列車が脱線

落石に伴なう脱線が発生した芸備線。当該列車に乗客はなく、乗務員に怪我はなかったという。
落石に伴なう脱線が発生した芸備線。当該列車に乗客はなく、乗務員に怪我はなかったという。全 1 枚

JR西日本は3月24日、芸備線東城(とうじょう)~備後落合間の運行を当面の間、取り止めると発表した。

これは、3月23日19時25分頃に広島県庄原市内の備後八幡~内名(うちな)間で下り普通列車が線路上に落下した石に接触して脱線したことを受けた措置で、3月25日以降も運休が継続されることになった。

これにより東城~備後落合間では代行輸送が実施されているほか、国土交通省の運輸安全委員会が原因を調査している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る