プジョーのバイクが大変身!? 四輪SUV要素を取り入れたオフロードGT『XP400 GT』…東京モーターサイクルショー2023

プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)
プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)全 20 枚

プジョーのバイクブランド、プジョーモトシクルが大きく変わる。これまではスクーターやシティコミューター専門ブランドといった立ち位置だったが、ラインアップの拡大を図る。また自動車のプジョーの意匠を取り入れたデザインを採用し、従来とは異なる顧客層の獲得もめざしていく。

「東京モーターサイクルショー2023」では、新生プジョーモトシクルをイメージづける3モデルを日本初公開。そのうちの一台『XP400 GT』は、先進的なデザインを取り入れたオフロードGTスクーターで、2月に新シリーズを発売して以来、もっとも高い人気を誇るという。

プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)

XP400 GTは自動車カテゴリーで人気の「SUV」にインスパイアされたモデル。足回りには、高性能ロードバイクとオフロードバイクのコンポーネンツを組み合わせる。デザインにもSUV的な要素を取り入れ、先進的かつダイナミックなボディを実現。スイングアームマウントのナンバープレートホルダーとショートテールのシルエットは、GTカーを思わせるロー&ロングなイメージを演出する。

パワートレインは最高出力36.7hpを発生するパワフルな399cc単気筒エンジンを搭載。足回りは倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパー、ダブルディスクなど、スーパースポーツを思わせるコンポーネントにスポークホイールとオフロードタイヤを組み合わせた独特の世界観を持つ。

プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)プジョーモトシクル XP400 GT(東京モーターサイクルショー2023)

また、コネクト機能付きフルカラーTFTメーター、スマートキー、トラクションコントロールシステム、デイタイムランニングライト付LEDヘッドライトなど、「クラス最高峰の装備を有している」と日本代理店のアイディアは説明する。

新カテゴリーへの参入となるが、質感の高さと手頃さから輸入高級アドベンチャー系からの乗り換えや、増車需要が見込まれるという。

XP400 GTの価格は115万5000円。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る