中国・長城汽車がハイブリッドSUVのTANK『500HEV』をタイで発売...バンコクモーターショー2023

GWMが海外展開の足がかりとしてタイで発売する本格的ななオフロードSUV、TANK『500ハイブリッドSUV』
GWMが海外展開の足がかりとしてタイで発売する本格的ななオフロードSUV、TANK『500ハイブリッドSUV』全 15 枚

中国のグレート・ウォール・モーター(GWM/長城汽車)は3月21日、バンコク国際モーターショー2023(バンコクモーターショー2023)のプレスカンファレンスにおいて、ラダーフレームを採用した本格的ななオフロードSUVのTANK『500ハイブリッドSUV』を公開。同時にタイでの先行受注も開始した。

【画像全15枚】

「TANK」はGWMのハイエンドオフロード車のブランドとして、2021年4月に立ち上げられた。その最初のモデルはTANK『300』で、TANK 500はそれに続く同ブランドの第二弾となる。2021年に設立されたTANKは、すでに世界で20万台以上の販売実績を持ち、タイでの正式デビューはTANKがASEAN市場に進出するための重要なステップの一つとなる。

TANK 500はインテリジェントなオフロードの「モジュラー TANK プラットフォーム」で開発されており、多くのタイプのエンジンと様々なサイズに対応できる高い柔軟性を特徴とする。パワーユニットは2.0リットルのターボチャージャー付きガソリンエンジンで、電気モーターを組み合わせることで総出力は最大350馬力で、616N-mの強大なトルクを発生。11種類のドライビングモードを搭載した他、フロント&リアの電動ディファレンシャルロックの当サイトも相まってあらゆる走行条件に対応できるものとしている。

ボディサイズは全長5078×全幅1934×全高1905mm、ホイールベースは2850mm。サスペンションはフロント/ダブルウィッシュボーン独立懸架、リヤ/マルチリンク独立懸架。アプローチアングルは29.6度、デパーチャーアングルは24.0度としている。また、水深検出システム (Wading Depth Detection)により、システムが水位の深さを推定してメーターパネルに表示可能ともなっている。

グレードは「ULTRA」と「PRO」の計2タイプをラインアップし、ボディカラーはホワイト、ブラック、グレー、レッドに加え、ULTRAのみクリスタルグレーが選べる。インテリアカラーはブラックをベースに、ULTRAのみブルー/ベージュのツートンカラーが組み合わせられる。

運転席前には大型の12.3インチ・ドライビングディスプレイを備え、インフォテイメントシステムとして14.6インチのマルチメディア スクリーンを装備。オーディオは12個のスピーカーを組み合わせたインフィニティにより、ダイナミックかつ臨場感たっぷりのサウンドが楽しめる。ナッパレザーを採用した本革シートはウェルカムモードを備えた8ウェイパワー機構を運転席に、助手席にも6ウェイのパワー機構を装備した。

タイでの先行受注に際しては、5万バーツ相当の現金割引や3年間の無料インターネットパッケージ、さらにTANK 500専用メタルサインが500名限定で与えられる。

長城汽車のタイにおけるゼネラルマネージャーを務めるマイケル・チョン氏は、「長城汽車は、『グローバル スマート テクノロジー サービス企業』として、真のドライバー ブランドになることを目指している。グローバル市場で 120 万人以上のフォロワーを持つ長城汽車は、7年連続で100万台以上の自動車を製造・販売し、世界170か国以上に輸出されている。将来的にはタイと世界中の消費者に高品質の車両を提供することを目標としたい」と述べた。

GWMではこのほか、「HAVAL」ブランドとして、タイでの「CAR & BIKE OF THE YEAR 2023」で「BEST HYBRID SUV UNDER 1600cc」賞を受賞した新型『HAVAL H6 Plug-in Hybrid SUV』を出展。さらにタイ人に根強い人気を誇るバッテリーEV『ORA Good Cat』にかわいい新色のピスタチオグリーンを追加。合わせて優れたデザインとエキサイティングなパフォーマンスを備えた電動スポーティーキャット『ORA Good Cat GT』の追加も発表された。

《会田肇》

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