データ分析で安全・安心なクルマ社会を実現するソリューション開発へ

あいおいニッセイ同和損保と東京農工大の共同研究のイメージ
あいおいニッセイ同和損保と東京農工大の共同研究のイメージ全 2 枚

あいおいニッセイ同和損害保険は、東京農工大学と包括連携協定を締結し、自動車事故データ分析を通じて安全・安心なクルマ社会の実現に向けた共同研究を開始した。

東京農工大学は、ドライブレコーダー映像から取得した「ヒヤリハットデータ」の分析を通じて、リスク予測・先読み運転を可能とする高度運転支援システムの設計、自動運転車の安全性評価用の事故シナリオの作成などの研究を手がけている。あいおいニッセイ同和損保は昨年末時点で、地球約238万周分の自動車走行データを保有しており、通信機能付きドライブレコーダーから取得できる衝突時の映像をAIで解析し、相手車両の速度や走行軌跡を割り出すなど、データ利活用のノウハウを蓄積している。

両者のデータ分析ノウハウを活用し、あいおいニッセイ同和損保が保有する膨大な自動車事故データを分析することで、科学的アプローチによって安全・安心なクルマ社会の実現に資する新たなソリューションの創造を目指す。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る