いま流行りの自転車用ヘルメットや購買トレンドは? 着用努力義務化でワイズロードは売上増

正しいヘルメット被り方やスタイルに合ったヘルメットの選び方をワイズロード新橋店(ワイ・インターナショナル)でチェック
正しいヘルメット被り方やスタイルに合ったヘルメットの選び方をワイズロード新橋店(ワイ・インターナショナル)でチェック全 9 枚

「自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう務めなければならない」「自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう務めなければならない」

女子に人気の自転車用ヘルメット 画像

これが、4月1日から改正される道路交通法第63条の11の一部。すべての自転車利用者に対し、自転車乗車用ヘルメット着用努力義務が課せられる。“努力義務”だから、法的拘束力や罰則がないけど、「ヘルメットかぶってくださいね」といろいろなところで言われるようになる。

万が一の事故に遭っても身を守るうえでも、ヘルメットはかぶっていたほうがいいのは明らか。ヘルメットなしで自転車に乗っているときに事故に遭い、死亡した人のうち56%が頭部損傷で、ヘルメットなしでの致死率はヘルメットありの約3倍も高くなる。

この4月からのヘルメット着用努力義務化にあわせて、正しいヘルメットのかぶりかたや、ヘルメット選びのトレンドを教えてくれたのが、スポーツ自転車専門店「ワイズロード」を全国展開するワイ・インターナショナル。田渕喬介店長はまず、ワイズロード来店客のヘルメット販売状況について、「2・3月の売上額は昨年比150%を記録し、売れてる店舗では昨年比310%を超える店もある」という。

ヘルメット着用努力義務化にあわせて、新規の顧客も増えてるという。「もともとスポーツサイクル好きのパパに連れられて、ママやキッズが来店し、ヘルメットを買っていくケースがある。売れ筋は1万円前後のモデルで、通気孔があるオーソドックスなスポーツタイプやレーシータイプのほか、いまはカジュアルなキャップタイプなどを買っていく女性も多い」。

「駅前駐輪場などに自転車をとめて電車に乗って通勤するといったシーンでは、自転車用ヘルメットは持ち歩かず自転車にくくりつけておくことから、ヘルメット購入時にワイヤー錠などもいっしょに買っていく人が多い。布や革でできたカジュアルなヘルメットを欲しがっても、自転車にくくりつけて放置したときに雨が降って濡れちゃうなんてことを思うと、『やっぱりプラ製のヘルメットのほうがいいかも』って思う人もいる」

バイク乗りが思うのは、「こうした自転車用ヘルメットでバイクも乗れるか」「バイクも自転車もOKのヘルメットはないか」と思ってしまうけど、自転車用は自転車のみに適応する安全基準でつくられているという。ワイズロードでは、「JCFやCE、SGといった安全基準をクリアしたマークが貼ってあるモデルを選んで」という。

そして最後は、自分の頭にぴったりあうサイズを選ぶこと。「まず頭頂部まですっぽりと自分の頭がフィットするものを選ぶ。乗車時にずれないように、頭を振ってみるチェックも忘れずに。転倒したときにヘルメットが飛んでいかないように、あごひもは顎から指2本ほどのゆとりをもたせて。帽子のように額(おでこ)が露出するようなかぶりかたはNG。眉毛の上ぐらいまでしっかりかぶって」と教えてくれた。

《レスポンス編集部》

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