驚異の登坂能力を体験できる三菱自動車ブース...アウトドアデイジャパン東京 2023

デリカ D:5の四輪制御『AWC(All Wheel Control)』により、タイヤが接地しているホイールを制御し、安定した走行が可能。
デリカ D:5の四輪制御『AWC(All Wheel Control)』により、タイヤが接地しているホイールを制御し、安定した走行が可能。全 25 枚

2023年4月2日まで、東京の代々木公園イベント広場では、アウトドアメーカー・ギア取り扱い店などが一同に集まり、新製品や人気の商品などを展示・デモを行う『アウトドアデイジャパン東京 2023』が開催されている。

【画像全25枚】

会場には自動車メーカー・カスタムパーツメーカーなども出展しており、イベントには絶好の晴天と、入場無料ということで多くの人で賑わっていた。三菱自動車のブースには、『アウトランダーPHEV』、『eKクロス EV』、『デリカミニ』が展示されていた。

また、『デリカ D:5』を使って45度の傾斜を登る体験試乗会も行われ、実際の走行シーンを目の当たりにした来場者からは感嘆の声が漏れていた。この体験試乗会は人気のため整理券が配られていたので、試乗したい方は早めにブースを訪れた方がよいだろう。ブース内ではアンケートなども行われており、LINEで三菱自動車と友達登録し、アンケートに回答すると、ミニカーがプレゼントされるといった企画も開催。

驚異の登坂能力を体験できる三菱自動車ブース...アウトドアデイジャパン東京 2023驚異の登坂能力を体験できる三菱自動車ブース...アウトドアデイジャパン東京 2023

ブース内の展示車両で圧倒的人気だったのが、2023年5月発売予定の新型『デリカミニ』だ。こちらは東京オートサロン2023に出展されていたコールマンとのコラボ車両で、スライドドアにコールマンのロゴがペイントされていたり、ボディカラーも通常とは異なるカラーリングが施されていた。車中泊ができる仕様で、サイズ的には当然ふたりがしっかりと寝られる広さだが、展示車は助手席側だけをベッドに仕立てていた。

発売が待たれるデリカミニ。コールマンとのコラボ車両『デリカミニ×Coleman』仕様。発売が待たれるデリカミニ。コールマンとのコラボ車両『デリカミニ×Coleman』仕様。

eKクロスEVは、黒いマット塗装仕様(ラッピング)になっており、リアサイドには『BUSTERSリアラダー』、ルーフ部分には『BUSTERSルーフラック』、『DANSYAQフロントバンパーガード』も装着され、リフトアップキットをインストール。足周りには、ホイールにRAYSの『DAYTONA FDX-K BOL 15×5.0J』、タイヤはトーヨータイヤの『OPEN COUNTRY RT 165/60R15』が装着され、少々やんちゃなアウトドア仕様にカスタムされていた。

eKクロス EVは、ラッピングによるマット塗装仕上げとなっていた。リフトアップやタイヤもアウトドア仕様で、ちょっぴりやんちゃな見た目に。eKクロス EVは、ラッピングによるマット塗装仕上げとなっていた。リフトアップやタイヤもアウトドア仕様で、ちょっぴりやんちゃな見た目に。

2023年5月に発売予定のデリカミニについて担当者に話を聞いてみたところ、発表後かなり注目されているとのことで、予約数についても好調とのこと。コールマンとのコラボモデルについては、オートサロンに出展して好評だったが、実際に発売するかについては未定との回答だった。

《関口敬文》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る