【三菱 デリカミニ】日常に冒険を…内装でもデザインのテーマに[詳細画像]

三菱 デリカミニT Premium
三菱 デリカミニT Premium全 37 枚

三菱自動車は、新型軽スーパーハイトワゴン『デリカミニ』を5月25日に発売する。デリカミニの主な特長のひとつが「広くて便利な室内空間」だ。エクステリアと合わせて、インテリアも「DAILY ADVENTURE(=日常に冒険を)」をデザインテーマとしている。

三菱自動車では、デリカミニの特徴を、『デリカ』らしい力強い走りを予感させるSUVならではのスタイリング、アウトドアから日常使いまで利便性に優れた機能的なインテリア、後部座席でも快適に過ごすことができる広々とした室内空間、とし、「日常からレジャーシーンまで、家族や仲間と楽しく過ごせる時間を提供する」と謳う。

デリカミニの特長のひとつが、広くて便利な室内空間だ。その室内空間はさらに、後席ロングスライドと多彩なシートアレンジ、乗り降りしやすい後席スライドドア、汚れに強いラゲッジルーム、快適装備を採用した後席空間、といった特長を備える。

三菱 デリカミニT Premium三菱 デリカミニT Premium

●前席

インストルメントパネルは水平基調のデザインで、ブラックを基調色とした中にアクティブで明るい印象を与えるライトグレーをアクセントカラーとして配置した。これらによりワイド感を強調するとともにトレイやドリンクホルダーを見やすくした。

フロントシートの生地には、アウトドアでの使用や小さな子どもがいる家庭での使用を想定し、汚れがつきにくく、通気性の良い撥水生地を採用した。座面や背もたれ中央部に立体的なエンボス加工を施し、蒸れにくく座り心地のよい機能的なシートとした。

三菱 デリカミニT Premium三菱 デリカミニT Premium

●後席+ラゲッジ

リヤシートは320mmの前後スライド量を確保した。後席の足元空間は、前席を一番後ろに下げた状態でも「余裕を持って座れる」(三菱自動車関係者)の空間を確保した。片側ずつ位置をスライドさせたりや背もたれを倒すこともでき、乗車人数や荷物の量に応じたシートアレンジが可能だ。

後席スライドドアは650mmの開口幅を確保すると同時に、足元をフラットにし、乗降性を確保した。ハンズフリーオートスライドドアを採用し、荷物で両手がふさがっている時でも、ドア下側のキックセンサーに足をかざして引くだけで、スライドドアを開閉できる。

三菱 デリカミニT Premium三菱 デリカミニT Premium

ラゲッジボードと後席シートバックの表皮には簡単に汚れをふき取ることができる素材を採用(*)、濡れたものや泥の付いたアウトドア用品などを気軽に載せられる。*:「T Premium」「G Premium」に標準装備、以下同様。

後席の快適性については、後席に風を送り空気を循環させるリヤサーキュレーター(*)にプラズマクラスターを搭載。空気循環に加え、空気浄化や脱臭、静電気除去なども行なう。窓にはリヤロールサンシェード(*)装備し、直射日光を遮るとともに室内のプライバシーを確保する。

車両本体のメーカー希望小売価格は180万4000~223万8500円(消費税10%込)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  3. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る