4月1～2日の2日間、代々木公園（東京）にて開催された「アウトドアデイジャパン東京2023」に、「FURUSAKI」のサロンカーとキャンピングトレーラーが展示され、多くの人の注目を集めていた。
FURUSAKIは家具や内装を制作している株式会社古崎のブランドで、職人がそのノウハウを集結して作った木のぬくもりあふれる作りとなっていた。
サロンカーの内部には畳敷き、大きな木のテーブルと、他のキャンピングカーとは一線を画す存在感だ。暗めの木が使われていることで、重厚感も感じられる。
ヒーターや照明など、キャンピングカーとしての機能もしっかり有しており、バンコンでありながらキャブコン並の"部屋"感を味わうことができた。
キャンピングトレーラーは2021年のグッドデザイン賞を受賞したオシャレなウッドビークルとなっている。
トレーラー後部に収納やスピーカーを集中させ、トレーラー内部は広々とした木造の部屋が広がっている。
明るい木材が使われているため、空間内の癒やされ感が強く、まるで茶室などの上質な空間にいるようだ。
日本の道路事情にあわせ、コンパクトなトレーラーであるため、けん引免許不要でけん引できるのも魅力。多くの人が立ち止まって、興味津々にトレーラーの中を覗いていた。
