フィアット デュカト に5人乗りクルーキャブ登場…ホワイトハウスがオートモビルカウンシル2023に出展

フィアット・デュカト・クルーキャブ(ホワイトハウス扱い、オートモビルカウンシル2023)
フィアット・デュカト・クルーキャブ(ホワイトハウス扱い、オートモビルカウンシル2023)全 6 枚

フィアットプロフェッショナルの正規代理店で、キャンピングカーやリクエイショナルビークルの販売を手がけるホワイトハウスは、フィアットのバン『デュカト』をカスタマイズした、「デュカト・クルーキャブ」をオートモビルカウンシル2023に出展した。

ヘリテージカーの出展に目を奪われがちなオートモビルカウンシルでも、このように新しい車が展示されており、文化として車を楽しむことを訴求している。

日本に輸入されるデュカトの座席はフロントシート(運転席+助手席)だけだが、ホワイトハウスが扱うデュカト・クルーキャブは2列目シートが装備され、5人乗りになっていることが大きな特徴だ。欧州でも5人乗り仕様をOEM供給するSNOEKS社とホワイトハウスが日本独占販売契約を結び、日本国内で5人乗りクルーキャブを実現した。2月に販売開始。

乗車スペースと荷室とを分離させることによって、乗用車の様に快適なキャビンを確保したという。リアシートの体裁はフロントと同様で、キャビン後方、荷室との隔壁(ウォール)の質感も高い。このあたりはOEMメーカーならではの品質だろう。

同時に電動スライドドア(トルコのVeldo社製)も導入されたている。キーレスリモコンと連動し遠隔で開閉操作が可能だ。運転席でも開閉できる。開くときにはフロア下からステップポードが電動で現れ、走行時はフロア下に格納される。

荷室にはオプションで専用のフロアボードやサイドパネル、ラッシングレールも用意され、荷室を保護しながら荷物の固定も可能だ。

同行できる人数が増えたことで、デュカトの楽しみ方が広がった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る