ストラトス がEVで再来か、ランチアのコンセプトカーは航続700km以上

ランチア Pu+Ra HPE
ランチア Pu+Ra HPE全 5 枚

ステランティス傘下のランチア(Lancia)ブランドは4月15日、コンセプトEV『Pu+Ra HPE』を欧州で発表した。

このコンセプトEVには、伝説的なランチア『ストラトス』を連想させる丸いテールライトを採用する。テールライトの間には、新しいランチアのロゴを配置。このロゴは、ファッションの世界からインスパイアされた特徴的なフォントでデザインされている。

また、リアガラスには、1970年代のランチア『ベータHPE』の「ベネチアンブラインド(ベネシャンブラインド)」にインスパイアされた構造を、現代的に再解釈し、包み込むような水平線を表現している。

内装では、イタリアの住宅の雰囲気を再現することを目指した。ランチアは、イタリアの家具ブランド「カッシーナ」と協力。カッシーナのアームチェアにインスパイアされた黄色のシートを採用する。また、丸いセンターコンソールは、コーヒーテーブルに着想を得た。イタリアの住宅のカーペットもモチーフに取り入れ、温かく居心地の良い空間を表現している。

また、1回の充電での航続は、700km以上。バッテリーの充電時間はおよそ10分。エネルギー消費量は、100km走行あたり10kWh未満、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る