三菱ケミカルグループ、インド企業にリチウムイオン電池用電解液製造技術を供与

電気自動車(EV)イメージ
電気自動車(EV)イメージ全 2 枚

三菱ケミカルグループは、グループのMUアイオニックソリューションズがインドのネオジェン・ケミカルと、インドでリチウムイオン二次電池用電解液の製造技術をライセンス供与する契約を締結した。

リチウムイオン電池の電解液は、インドなどでも電気自動車(EV)の本格普及に向けて需要拡大が見込まれている。三菱ケミカルグループは需要に対応するため、インドでリチウム関連製品に強みを持つ化学メーカーであるネオジェンへ電解液の製造技術を供与し、インド国内でのリチウムイオン電池用電解液の供給体制の強化につなげる。

MUアイオニックがライセンス供与する電解液の新設製造設備の立地と稼働開始時期については今後Neogenと協議した上で決定する。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る