ボルボ新型EV『C40/XC40リチャージ』をカーシェア、エニカが首都圏初のサービス開始へ

ボルボ XC40リチャージ(左)とC40リチャージ(右)
ボルボ XC40リチャージ(左)とC40リチャージ(右)全 2 枚

DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス「エニカ(Anyca)」は4月18日、ボルボの電気自動車(EV)『C40リチャージ』『XC40リチャージ』のカーシェア(レンタカー形態)運営を首都圏で初めて開始すると発表した。

EVの需要は世界的に高まっているが、その普及に向けては、購入検討者がガソリン車との違いを理解し、EV特有の不安を解消することが必要。同社では、24時間好きな時間に自由にクルマに乗れる「エニカオフィシャルシェアカー」を通して、出かけ先や自宅駐車場などで試乗できる機会を提供する。

今回、ヒョンデ『アイオニック5』、『ホンダ e』に続き、ボルボが2022年に発売したC40リチャージを8台、XC40リチャージを2台導入。正規ディーラー店舗以外で、ボルボ公式カーシェア(レンタカー形態)で同車種を運営するのはエニカが初めてとなる。

C40リチャージは渋谷マークシティ駐車場(東京都渋谷区)、西銀座駐車場(東京都中央区)、秋葉原UDXパーキング(東京都千代田区)、ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜(横浜市西区)、パシフィコ横浜(みなとみらい公共駐車場・横浜市西区)、ローヤルシティ神田佐久間町(東京都千代田区)など8ステーション。XC40リチャージは西銀座駐車場とパシフィコ横浜のステーションに順次配備する。利用料金は1時間1200円、6時間パック6000円、12時間パック8000円、24時間パック1万1000円、36時間パック1万9000円。

エニカオフィシャルシェアカーでの利用後、もしクルマを気に入れば、アプリから各自動車メーカーのウェブサイトで購入検討することも可能。また、クルマの購入後に個人間カーシェアのオーナーとして「エニカ」を活用すれば、車両の維持費軽減も期待できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る