豊田自動織機製フォークリフトの型式指定取り消しへ

豊田自動織機のフォークリフト(参考画像)
豊田自動織機のフォークリフト(参考画像)全 1 枚

国土交通省は、フォークリフト用エンジンの排出ガス試験不正が発覚した豊田自動織機に対して、行政処分を科すため、4月25日に聴聞を実施する。

豊田自動織機はフォークリフト用エンジン2機種について排出ガス性能の長距離耐久試験でデータを改ざんするなどの不正が発覚した。排出ガス性能は保安基準に不適合だった。

国土交通省は不正していたエンジンに関して道路運送車両法に基づいて型式指定を取り消す行政処分を実施する見通しで、これを前に同社に対する聴聞を4月25日に実施する。同社は聴聞への出頭に代わって陳述書、証拠書類などの提出でも可能。

同社は対象のフォークリフトをすでに出荷を停止している。型式指定を取り消された場合、再取得するまで生産できなくなる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る