ワイルドスピード劇中車11台、大阪コミコン2023に登場 5月5-7日

日産フェアレディZ新型(FFZ400。ヴェイルサイド) (c) 2023 Osaka comic con All rights reserved.
日産フェアレディZ新型(FFZ400。ヴェイルサイド) (c) 2023 Osaka comic con All rights reserved.全 8 枚

漫画・アニメ・ゲーム・映画など、ポップカルチャーの祭典「大阪コミックコンベンション(コミコン)2023」が5月5日から7日までの3日間、インテックス大阪にて開催される。

[写真:バットモービル(バットマン)]

コミコンは1970年、マーベルコミックスの編集長を長年務めたシェル・ドルフ氏らが創設した、漫画を中心としたポップカルチャーのイベントだ。米国サンディエゴでは毎年7月上旬に開催され、漫画・アニメ・ゲーム・映画と内容も拡大され、13万人以上の来場者が集まる大イベントに発展。コミコンは米国のみならず、フランス、イギリス、台湾などでも開催され、世界中で話題となっている。

大阪コミコンでは、映画やドラマ、漫画、ゲームなどのエンターテイメントコンテンツに登場する乗物をテーマとしたエリア「スーパーライド」が大幅にスケールアップ。5月19日にシリーズ最新作が公開予定となる映画『ワイルド・スピード』シリーズをメインテーマとして取り上げ、劇中車を含め11台の展示を予定している。

注目はワイルド・スピードシリーズに登場する車両を多数手掛けてきたヴェイルサイド社の出展コーナーだ。俳優サン・カン氏とのコラボによって製作した日産『フェアレディZ(FFZ400)』新型をはじめ、「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で実際に使用されたマツダ『RX-7』や日産『フェアレディZ』も展示。その他にも一般のオーナーが所有するヴェイルサイド社が手掛けた車両も5台展示する。

またハーレーダビッドソンは、新型および現行車両8台を展示。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でキャプテン・アメリカの乗っていた同一車両も含まれ、全車両はまたがりや写真撮影もできる。その他、「バットマン」シリーズの『バットモービル』や「ダークナイト」シリーズの『バットポッド』、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の『デロリアン』、「ナイトライダー」の『ナイト2000』、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」のBMWサイドカーなど、名作映画の車両やプロップス(一部レプリカ)も展示を予定している。

さらに、ジーライオンミュージアムの協力により、クラシックカー2台を展示。フォード『デラックス』(1939年)は40年間もの長きに渡りスタジオモデルカーとして映画、テレビで活躍した1台だ。また、三精テクノロジーズからは、4輪の車から2足歩行のロボットに変形する「SR-01」の展示に加え、4足歩行ロボット「SR-02」も登場。定期的に実演も行う予定だ。

スーパーライドにはミニカーも集結。マテル社のミニカーブランド「ホットウィール」は、映画やゲームなどのコンテンツをテーマとしたミニカーを中心に展示販売を行う。さらに「ワイルド・スピード」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「バットマン」「ゴーストバスターズ」などの映画を中心としたミニカーを製造する海外ブランド「JADA」を取り扱うエヴォリートは、ミニカーや輸入玩具を販売する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  5. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る