圧倒! 800台以上のレイズホイール装着車が一堂に…レイズファンミーティング2023

圧倒的!その数800台以上のレイズホイール装着車が一堂に会したレイズファンミーティング2023
圧倒的!その数800台以上のレイズホイール装着車が一堂に会したレイズファンミーティング2023全 13 枚

レイズのホイールを愛用するユーザーが一堂に会する「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」が昨年に続きモーターファンフェスタ内で開催され、その模様をリポートした。

【画像全13枚】

絶好のイベント日和となった4月23日に開催された2023レイズ ファン ミーティング。昨年同様、富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2023の中で開催され、富士スピードウェイの広大なP7駐車場を丸ごと使って大々的に実施された。

入場が始まると事前にエントリーしたレイズのホイールを装着した車両続々と会場に集まりはじめる。その数なんと約800台。一度にこれだけの数のレイズホイール装着車が集まるイベントは他にないと思われ、その姿はまさに圧巻。しかも会場に集まってくる車両は国産スポーツから欧州車、SUVやクロカン4WD、さらには1BOXや旧車まで多種多彩。いかにレイズのホイールが幅広い車種のオーナーから愛されているかを参加車両からも感じられるミーティングだ。

エントリーの受付には朝一番から長蛇の列ができていた。エントラントにはレイズの50周年記念となるアヒルちゃんの人形(二度と手に入らないレアアイテムらしい!)がプレゼントされるなど、開始早々にいきなりテンションアップの仕掛けが込められる。さらに、エントリーを済ませたユーザーは、レイズの物販グッズにも長~い列を作った。Tシャツやキャップなど、限定グッズを含めて注目のアイテムが並んだ売り場は大賑わいとなる。

そして、その脇にはレイズが誇るホイール群が一面にズラリと並べられる圧巻の展示を実施。ボルクレーシングをはじめとした同社のホイールをここまで一度に見られる展示も少ないだろう。しかも展示の一部には今回のレイズ ファン ミーティングで初お披露目となる新作ホイール(プロトタイプ含む)も多数展示されるなど、レイズファンのみならずホイール好きなら大注目の展示となった。

そんな新作ホイールの一部を紹介してみよう。展示された時点ではまだ発表前、プロトタイプのモデルもあったので、いずれもリリースはレイズのホームページなどを確認して欲しい。

ボルクレーシングからは「CE28 N-Plus(仮称)」が展示。CE28の進化形として登場した同モデルは、TE37 SAGAで培った高い剛性を備える新作となる予定だ(リムフランジ内側へのエグリ処理など軽量化への取り組みも込める)。新色のダイヤモンドダークガンメタリックの投入やシャイングロスブロンズメタルを用意する予定。

さらに「NE24 club sports(仮称)」も展示。こちらはGT4のレース用ホイールとして活躍するCLUB RACERをイメージして市販化を計画するモデル。スポークステッカーを配したスタイリングやグロスブラックのカラーリングもスポーティ。また「TE37サーガS-plus」に4穴15インチモデルを投入するのもトピックとなった。

グラムライツでは「57XR-X」にジムニーシエラ対応のサイズ追加を実施、さらに「57DR-X」には4WDモデルに向けた16インチ・6穴モデルを用意したのも注目となった。

ホムラはニューフォルムとなる「2×5FT」を登場させた。フラットな粗メッシュデザインとフランジ部までリムオーバーするスポーク形状を2×5のデザインで実現したモデルとなる。

また「2×7FA」にはリムフランジ部を切削した上にブラッククリアを施した限定カラーリングを展示した。

チームデイトナブランドからは「M8」のジムニー対応サイズのラインアップ追加も発表されていた。

このように2023年シーズンは、新作の開発&発表が続々と予定されているので、ミーティング会場で発表された多数の新作ホイール、いずれも注目モデル揃いでリリースが待ち遠しい。

今回のミーティングではステージイベントも充実し大盛況となった。中でも大抽選大会は特等が鍛造ホイール一台分贈呈(!)だったのには来場者も大盛り上がり、さらにTS37SAGAの1/4モデルやオリジナルチェアなど豪華賞品が続々と登場した。

また来場したユーザー投票による「レイズ ファンアワード」も実施され、多くの投票を集めた。投票すると特典として限定グッズをもらえる参加特典も用意された。こちらも参加車両を見て回るギャラリーの楽しみを増やしてくれる催しとなっていた。

一方、来場者自身の愛車を使って楽しんだ企画が「ARホイール シミュレーター」と呼ばれるバーチャルでホイールマッチングを行う新しい試みだ。当日配布された2023年新作ホイールのモデルラインアップのチラシにそれぞれ付けられたQRコードの一覧を読み取った上でスマホ上で愛車に新作ホイールをバーチャルでマッチングできる仕組み(アプリなどは不要)。ファンミーティングの会場内ではマッチングしたら写真を保存してキャンペーンにエントリーすれば、その場で限定グッズをもらえるARキャンペーンも開催された。これからホイール購入を考えているユーザーにもスマホを使って手軽にバーチャルでホイールマッチングができる手法として同社の「ARホイール シミュレーター」は注目となりそうだ。

盛りだくさんなイベント内容と数多くのエントリー&来場者となった「2023レイズ ファン ミーティング」。盛況のミーティング会場を見るとこの手のイベントがもっとあっても良いと思うのだった。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る