マツダは4月27日、2022年度(2022年4月~2023年3月)の生産・販売・輸出実績を発表。世界販売台数は前年度比11.3%減の111万0019台で5年連続のマイナスとなった。
国内販売は同10.8%増の16万4511台で4年ぶりのプラス。登録車のシェアは0.4ポイントアップの4.9%となった。主要車種では『CX-5』が2万7249台で前年同期比13.0%プラス、大幅な商品改良を受けた『マツダ2』は2万2897台で2.3%の微減となり効果が表れていない。新登場の『CX-60』は1万7446台を販売した。
海外販売は中国、米国、欧州などが減少し、同14.2%減の94万5508台で5年連続のマイナスとなった。