“いつかはボルクレーシング”多彩な車種で愛用されるトップブランドの魅力

“いつかはボルクレーシング”多彩な車種で愛用されるトップブランドの魅力
“いつかはボルクレーシング”多彩な車種で愛用されるトップブランドの魅力全 23 枚

幅広いホイール群を擁するレイズが4月23日に富士スピードウェイで「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」を開催した。中でも「ボルクレーシング」の各モデルを履きこなしたエントリー車両をピックアップして紹介してみた。

「2023 RAYS FAN MEETING」はレイズのホイールを履いていることがエントリーの条件になっているレイズファンのためのミーティング。イベント当日は約800台が集まり、多彩なレイズのホイールを履いたさまざまなクルマが会場に集合。中でも一大勢力となったのは同社の鍛造ブランドでありブランドのフラッグシップでもある「ボルクレーシング」。メーカーコンセプトであるThe concept is racingを具現化したハイパフォーマンスな鍛造ホイールは愛車の足もとをスポーティにグレードアップするには絶好のアイテムだ。

レイズ ボルクレーシング TE37レイズ ボルクレーシング TE37

ボルクレーシングのラインアップは多彩だ。大定番となっているTE37は新旧モデル、さらにはモデルバリエーションも含めて多数の参加者を集めた。エントリー車両の一角をズラリとTE37が占めるというシーンも見られ、レイズの中でも特別なモデルであること、そしていかにユーザーから愛されているホイールなのかをあらためて思い知らされることになった。

トヨタ 86×レイズ ボルクレーシング TE37サーガSLトヨタ 86×レイズ ボルクレーシング TE37サーガSL

伝統にもなっている6本スポークを備えたTE37サーガSLを履きこなすトヨタ『86』など、スポーティな車種を中心に本気の走りを体感できるホイールマッチングを実践している参加車両が多く見られた。TE37のファミリーにはその他にも数多くのモデル群がある。4穴モデルのTE37ソニックや、軽カー向けのTE37KCR、さらにはラージP.C.D.を備えた4WD向けのTE37ラージP.C.D.など、ブランドの根幹となるモデルだけにモデルランアップも広く幅広い車種&カテゴリーで鍛造&スポーツホイールを楽しめるのが魅力となっている。

トヨタ 86×レイズ ボルクレーシング G025トヨタ 86×レイズ ボルクレーシング G025

一方、新時代のボルクレーシングを象徴するモデル群の参加も数多く見られた。中でも多くのユーザーが履きこなしていたのがG025だった。極細のスポーク形状やウェイトレスホールと呼ばれる造形など、極限まで軽量化を果たしたまさにスポーツホイールを体現したデザインが特徴。履きこなすだけ足もとからスポーツを感じさせるモデルとして多くのユーザーから評価されていた。

メルセデス・ベンツ A45×レイズ ボルクレーシング NE24メルセデス・ベンツ A45×レイズ ボルクレーシング NE24

次に注目したのはNE24だ。相対するスポークを同一線上にレイアウトしない独特の2×4のスポークデザインが特徴。応力を的確に分散するというリアルレーシングの世界からフィードバックされた技術を注ぎ込んだモデルでもある。さらにリム側には三角形のフェアリング形状を備えているのも印象的。こちらもレーシングマシンに投入されるホイールに取り入れられている造形。走りの良さを造形美にまで昇華させたモデルが足もとを彩る。

BMW M2×レイズ ボルクレーシング G16BMW M2×レイズ ボルクレーシング G16

またボルクレーシングの中にあって粗メッシュのデザインを採用しているのがG16。2×8による16交点のクロススポークデザインを備え、スポーツ性能と足もとの存在感&デザイン性を兼ね備えたモデルとなった。ドレスアップ系のコーディネートにも似合うスポーツホイールとして、走りとともにスタイリングを決める上でも見逃せないホイールとなった。

ホンダ シビック TYPE R×レイズ ボルクレーシング CE28SLホンダ シビック TYPE R×レイズ ボルクレーシング CE28SL

その他にも10本スポークの軽量スポーツモデルであるCE28SLもスポーティな足もとコーディネートには絶好の1本。シビック・タイプRなどの足もとを彩り、本気の走りを支えるホイールとなる。また同じく10本スポークを備えたZE40も高剛性を誇るモデル。

フィアット アバルト×レイズ ボルクレーシング ZE40タイムアタックエディションフィアット アバルト×レイズ ボルクレーシング ZE40タイムアタックエディション

数多くのボルクレーシング装着車両が集まった「2023 RAYS FAN MEETING」。いずれ劣らぬハイパフォーマンスなモデル群を擁する同ブランドにはこれほど方向性の異なるモデルが用意されていることも再確認した。これからホイールを履き替えようと考えているユーザーが車両とホイールのマッチングをリアルに確認するのにも絶好のイベントとなった。

《土田康弘》

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