カーフェリーの出航合図、ドラを自分で叩ける航路がある!

船の出航を知らせる「ドラ」の実演
船の出航を知らせる「ドラ」の実演全 2 枚

カーフェリーを利用した時に、出港の時刻が近づくと、ジャンジャンジャン……、というドラ(銅鑼)の音を聞いたことがあるかもしれない。船旅の“聞くアイコン”だ。このドラを自分で叩くことのできる船便がある。佐渡汽船(みちのりホールディングスグループ)の新潟~両津航路だ。

[写真:佐渡汽船おけさ丸]

出航合図のドラの音は、最近では録音を放送で流すことが増えている。佐渡汽船は数少ない実演(演奏?)する例だったがコロナ禍で休止、しばらくBGMのみでの案内となっていた。これが4月下旬から、再び船内の係員による実演となった。

おけさ丸・ときわ丸で始発便・最終便を除き毎便実施している。場所は船内3階、案内所付近の甲板で、出航5分前から開始する。

しかも係員がドラを鳴らしたあとに、船客も鳴らす体験ができる。体験料は無料で、体験の写真や動画も自由に撮影できる。体験は先着順、予約はできない。また船の状況によって予告なく中止する場合がある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る