ベントレー『コンチネンタルGT』改良新型、「バカラル」のデザイン初導入の噂!

ベントレー コンチネンタルGT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ベントレー コンチネンタルGT 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 31 枚

ベントレーは現在、4シーター2ドアクーペ『コンチネンタルGT』改良新型の開発に着手しているが、その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

【画像全31枚】

初代コンチネンタルGTは、2003年に『コンチネンタルR』の後継モデルとして登場。現行型となる3代目は2017年から販売されており、派生オープン「コンチネンタルGTC」と共にこれが初の大幅改良となる。

フィンランド山中で捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、どんな改良がなされるのかヒントを与えてくれる。注目はヘッドライトで、ビスポーク(オーダーメイド)モデルの「マリナー・バトゥール」や「マリナー・バカラル」で見せた新世代のデザインが初めて導入されると予想される。

コンチネンタルGT改良新型では、「バカラル」のデザインを色濃く反映することが有力で、楕円形と際立つLEDデイタイムランニングライトが装備される。またフロントバンパーの位置が高くなり、ヘッドライトはフェンダーではなくバンパーに配置されるようだ。さらにグリルは現行型よりわずかにコンパクトに、少し低く配置されている。

リアの注目はトランク中央まで伸びるLEDテールライトだ。またトランク開口部がわずかに大きくなっている。リアフェンダーラインは際立ち、リアデッキに向かい先細りのデザインとなっている。これらによりリアのイメージは大きく変化している。

キャビン内の変更は最小限にとどまりそうだが、トリム、内装、その他の素材の変更がなされるほか、改良されたインフォテインメントシステムも開発中であると噂されている。

パワートレインは、少なくとも2つの異なるPHEVバージョンを用意し、V6エンジンとV8エンジン両方にハイブリッドを設定する。また従来のエンジンのオプションのいくつかは、このフェイスリフトでも生き残るだろう。

コンチネンタルGT改良新型のワールドプレミアは、2023年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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