ハマー EV に「オメガエディション」、青い惑星に着想の専用マットブルーで塗装…限定車を米国発表

SUVとピックアップトラックに設定

「エクストリームオフロードパッケージ」を標準装備

最大出力830~1000hpの「3X」グレードがベース

GMC ハマー EV SUV の「オメガエディション」
GMC ハマー EV SUV の「オメガエディション」全 10 枚

GMCは5月5日、電動SUV/ピックアップトラックの『ハマーEV』(GMC HUMMER EV)の限定モデル、「オメガエディション」を米国で発表した。

写真:GMC ハマー EV SUV の「オメガエディション」

◆SUVとピックアップトラックに設定

オメガエディションは、『ハマーEV SUV』と『ハマーEVピックアップ』の「3X」グレードがベースになる。オメガエディションは、ハマーEVのストーリーと宇宙をテーマにしたインスピレーションを進化させたものになるという。

このテーマは、ハマーEVのデザインチームとエンジニアリングチームの開発作業に影響を与えたもので、無限に広がる宇宙は、世界初の電動スーパートラックで何ができるという無限のインスピレーションを反映しているという。オメガエディションでは、デザイナーが太陽系の奥深くにある青い惑星からインスピレーションを得て、専用のネプチューンブルーマット塗装を開発している。

オメガエディションには、多くの装備を標準採用している。ブラックエクステリアエンブレム、透明なスカイパネル、カーボンフラッシュトリムリング付きの18インチグロスブラックビードロックキャパブルホイール、上質なカーペットなどだ。

◆「エクストリームオフロードパッケージ」を標準装備

ハマーEVピックアップには、Kicker社製「MultiPro」テールゲートオーディオスピーカーシステムを装備した。ハマーEV SUVには、ブラックmのビードロック装着スペアホイールと専用のネプチューンルーマット塗装のスペアタイヤカバーが付く。

ハード面では、「エクストリームオフロードパッケージ」、アンダーボディをカメラビューできる「UltraVision」、アシストステップ内蔵のスキッドプレートとロッカープロテクター、18インチホイールと35インチのマッドテレーンタイヤが装備されている。ハマーEV SUVは、20モジュールのバッテリーを標準装備する。ハマーEVピックアップは、24モジュールのバッテリーがオプションで選択できる。

オメガエディションはまず、ハマーEVピックアップとハマーEV SUVを予約している顧客を対象に販売される予定。納車は2024年前半に開始する計画だ。

◆最大出力830~1000hpの「3X」グレードがベース

ベースとなる3Xグレードには、フロント1、リア2の合計3モーター+4WDの「e4WD」システムを搭載する。このシステムは、トルクベクタリング機能を備えており、ハマーEVピックアップの場合、最大出力1000hp、最大トルク1590kgmを獲得する。0~96km/h加速は、およそ3秒の性能を可能にしている。また、同じパワートレイン積むハマーEV SUVの場合、最大出力は830hpに抑えられ、最大トルクは同数値の1590kgmを獲得する。0~96km/h加速は、およそ3.5秒の性能だ。

0~96km/h加速3~3.5秒の性能に貢献しているのが、「Watts to Freedom」と呼ばれるハマー独自のローンチコントロールモードだ。Watts to Freedomモードを選択することにより、EVパワートレインシステムの830hpのパワーをフル活用し、加速するという。Wattsto Freedomの準備段階では、インタラクティブコントロール、BOSE製スピーカーからのユニークなサウンド、アニメーション画面などにより、「カウントダウン」の感覚を伝える。走行安定性を高めるために、車高もおよそ50mm下がる。

バッテリーの充電は、800ボルトのDC急速充電に対応する。出力300kWのDC急速充電ステーションが利用できる。充電中、バッテリーを機械的にパラレルモードからシリーズモードに切り替える業界初のテクノロジーを採用した、としている。

《森脇稔》

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