ベスパ新型GTSシリーズ発売、キーレスシステムや新設計サスペンション採用

ベスパ GTSシリーズ
ベスパ GTSシリーズ全 17 枚

ピアッジオグループジャパンは5月9日、ベスパのフラッグシップモデル新型『GTS』シリーズ4機種の受注を開始した。デリバリーは6月頃より順次開始する。

[写真:ベスパ GTS300スーパーテック]

新型GTSシリーズは、エレガントでシンプルな『GTS150クラシック』、コンテンポラリースタイルの『GTS150スーパー』、スポーティな『GTS300スーパースポーツ』、技術の粋を極めた『GTS300スーパーテック』の4バージョンを展開する。

パワーユニットはエンジン性能の向上に加えて、CO2排出量削減、低燃費化を実現した水冷4サイクルエンジンを採用。GTS150クラシック/GTS150スーパーは、最高出力15.6hp/最大トルク15Nmを発生する155cc i-getを、GTS300スーパースポーツ/GTS300スーパーテックは最高出力23.8hp/最大トルク26Nmを発生する278cc HPE(ハイパフォーマンスエンジン)を搭載する。

新型GTSシリーズもベスパの伝統を継承した全面スチール製のボディを採用。新設計のフロントサスペンションは伝統の片持ちアームを継承しつつも、システムを見直すことにより高速走行時の安定性を高め、快適性やハンドリング性能も改善した。新型シートはパッセンジャーにも配慮され、エルゴノミクスによる優れた足つき性を実現する。

またキーレスシステムを導入し、キーを挿入しなくてもエンジンの始動、シートのオープン、ステアリングコラムのロックができるようになった。最上位モデルのGTS300スーパーテックには最先端のTFTカラーディスプレイを搭載。その他のモデルにも新型インストルメントを初搭載している。さらにスマートフォンとの接続ができるベスパMIA接続システムをGTS300スーパーテックに標準装備、その他のモデルにもオプションで用意する。

GTS300スーパーテック

スポーティさと最新技術を融合したGTSモデルの最高峰。独特なサテンクロームグレー仕上げのボディパーツや、ダイヤモンドカット仕上げが美しいグラファイトカラーのホイール、専用グラフィックの描かれたシェードが洗練された印象を与える。クオーツグレー(マット仕上げ)とディープブルーの2色を展開。ステアリングコラムカバーの装飾と蛍光グリーンのフロントショックスプリングも目を引く配色となっている。さらに、ダブルシートには蛍光グリーンを含む2色のステッチを施し、ハイテク感のある仕上がりになっている。価格は88万円。

GTS300スーパースポーツ

GTSシリーズのスポーティバージョン。グラファイトカラーのホイールに加え、ボディ細部のパーツをブラック仕上げで統一し、高性能を予感させる力強いスタイルに仕上がっている。ベスパを象徴するステアリングコラムカバーは新鮮なカーボン風仕上げ。蛍光オレンジのアクセントを加え、アグレッシブな印象を加えている。ブラックのシートはタックロール状のパターンと黒地に映える蛍光オレンジのダブルステッチが際立つ。光沢塗装のイノチェンツァホワイト、マット塗装のオリーブグリーンの2色を展開し、いずれも専用の新グラフィックを採用する。価格は91万3000円。

GTS150スーパー

コンテンポラリーな印象を漂わせつつ、トレンドと伝統をアクセントに加えたデザインに仕上げたモデル。グラファイトカラーのホイールはダイヤモンドカット仕上げでパイピング付きシートを際立たせている。ボディカラーはグロッシーなイノチェンツァホワイトとパッショーネレッドの2色を展開。数多くのクロームメッキパーツと、グリップラバー、フットボードラバー、フロントサスペンションスプリングなどのスポーティなブラック仕上げのパーツを組み合わせる。価格は64万9000円。

GTS150クラシック

サッビアベージュ、リラックスグリーンの2色を展開。メタリックの輝きが鮮烈な印象を与え、ベスパらしさの真髄を表現している。ボディ各部にクロームメッキパーツを配しており、中でもボディラインの縁取りやステアリングコラムカバーの装飾、フロントサスペンションのスプリング、ヘッドライトフレーム、サイレンサーカバーなどが際立つ。グレーのシートには縦方向に走るスリット状のパターンや、同系色のステッチを施している。グリップラバーと、フットボードラバー、ホイールリムも同じくグレーの仕上げとなっている。価格は64万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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