電動化はあるのか!? MINI『クーパー5ドア』次期型をスクープ、リアデザインに注目!

MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 20 枚

MINIは現在、全ラインアップの次期型を開発中だ。すでに『クロスオーバー』やEV版の「3ドア」ハッチバックなど、開発中の車両が度々スクープされて公式ティザーも出ているが、今回初めて捉えたのは後部座席ドアを追加した主力モデルの「5ドア」だ。

MINI『クーパー5ドア』次期型プロトタイプ

スクープサイト「Spyder7」が捉えた5ドアプロトタイプは、厳重に偽装されているが、大きなグリルと円形のヘッドライトを備えて進化したフロントエンドなど、3ドアと同様のアップデートが見て取れる。フロントバンパーにはスプリッターや大きなエアインテークが備わりスポーティなイメージで、「クーパー」グレードと予想される。

MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

側面では流線型のボディワークと際立つショルダーライン、分厚いBピラーが確認できる。リアエンドでは、高性能モデルの「JCW」で見られるものを反映したアグレッシブなスプリットウィングを装備。新設計されたLEDテールライトは一見かなり大型化されているように見えるがこれはカモフラージュで、バックショットでは本当のLEDテールライトが点灯している様子が見える。

3ドアの電動バージョンとICEバージョンは異なるデザインになる計画と伝えられており、グリルの有無などで差別化されると見られる。5ドアにも2バージョンが用意されるとなれば、同様の差別化が図られるだろう。

MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)MINI クーパー5ドア 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

そこで気になるのがパワートレインだ。3ドアでは電動パワートレインや、48Vマイルドハイブリッドシステムを備えたICE(内燃機関)も提供されるが、5ドアの電動化については現在『コンセプト・エースマン』として公開されている『エースマン』の市販版がその役割を実質的に担うため、全方位戦略となるかは不明だ。ICEでは1.5リットル直列3気筒や、2.0リットル直列4気筒などが予想される。

果たして5ドアの電動モデルは登場するのか、注目したい。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  3. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  4. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る