駅ロッカーで予約、預入、受取、発送…JR東日本が多機能化へ

実現するサービスの概要図
実現するサービスの概要図全 3 枚

JR東日本グループは10日、駅構内に設置されたロッカーについて、ウェブアプリ上での空き状況の検索を充実させるほか、予約、預入、受取、発送の一台4役の機能を整備する「ロッカーの多機能化」を推進し、駅を物流の拠点にしていくことを発表した。

新型ロッカーは運送事業者やECサイトなどと連携させることで、従来の預入の機能だけでなく、荷物や商品の受取・発送なども可能になる。冷蔵機能を搭載したロッカーも導入する見込みのため、食品などの生ものも扱える。

導入されれば、ネットで注文した商品や閉店時間後のエキナカ・駅ビルの商品を駅で受け取ることが出来るようになる。クリーニングや薬局との連携も予定されているため、最寄りの駅がちょっとしたデパートのような利便性を持つようになるだろう。この新型ロッカーは今後3年間で首都圏に約1000台(約3万口)導入される予定だ。


《請川開》

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
  5. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る