ランボルギーニが特別な『ウルス』を発表…ハイパーカーの顧客のためのもう1台

ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテ の「エッセンツァ SCV12」とサーキット専用ハイパーカーのエッセンツァ SCV12
ランボルギーニ・ウルス・ペルフォルマンテ の「エッセンツァ SCV12」とサーキット専用ハイパーカーのエッセンツァ SCV12全 5 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は5月16日、高性能SUVの『ウルス・ペルフォルマンテ』に、限定車「エッセンツァSCV12」を設定すると発表した。サーキット専用のハイパーカーとして、世界限定40台を生産した『エッセンツァSCV12』の顧客のみが購入できる。

外装は、光沢仕上げまたはマット仕上げのカーボンファイバーが特長だ。カーボンファイバーのエンジンフードやルーフはもちろん、ロッカーカバー、ドアミラーカバー、テールライトクラスターの間に配置されたランボルギーニのロゴも、カーボンファイバー製とした。

ランボルギーニの「チェントロ・スティレ」のデザイナーは、顧客の要望に合わせて、カスタマイズプログラム「アド・ペルソナム」を使った専用のボディカラーを開発した。車体の下部はブラックで統一され、ルーフアーチにはコントラストカラーをあしらう。ボディカラーやドアのナンバーは、顧客が所有するエッセンツァSCV12と同じものに指定できる。また、23インチのハイグロスブラックホイールとブラックキャリパーを標準装備。ホイールとキャリパーの種類と色は、顧客が自由に選択することができる。

室内は、レザーのディテールを施した専用のブラック・アルカンターラで仕上げた。光沢仕上げまたはマット仕上げが選べるカーボンファイバートリム、ブラックアルマイト仕上げのエレメントも採用される。助手席側には、ランボルギーニの60周年記念ロゴと、車両番号や顧客の名前を記したカーボンファイバー製プラークが付く。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る