BMW『R18』、シリーズ第5弾は「ストリームライニング」デザイン…「Roctane」を欧州発表

リアの両サイドにボディ同色の収納ケースを装備

カスタマイズが容易な設計のメリットを活用

2気筒「ビッグボクサー」は最大出力91ps

BMW R18 Roctane
BMW R18 Roctane全 10 枚

BMWモトラッド(BMW Motorrad)は5月11日、BMW 『R18 Roctane』を欧州で発表した。

写真:BMW R18 Roctane

◆リアの両サイドにボディ同色の収納ケースを装備

BMW R18 RoctaneBMW R18 Roctane

R18 Roctane は、2気筒水平対向ガソリンエンジン「ビッグボクサー」を積む「R18」シリーズにおいて、R18、『R18クラシック』、『R18 B』、 『R18 トランスコンチネンタル』に続く5番目のモデルになる。

R18 Roctaneは、流麗な「ストリームライニング」デザインのリアセクションを持つ。史上最もパワフルな最大出力91psを発生するBMWボクサーエンジンには、ブラックメタリックのマット仕上げが施された。ブラックのハイグロスカバー、ダーククロームのエキゾーストシステム、スターカウンターナットも特徴になる。ヘッドライトユニットの上側には、クラシックなデザインの丸型メーターが付く。

リアの両サイドには、ボディ同色の収納ケースが装備された。それぞれ27リットルのラゲッジスペースを持つ。ロングツーリングを好むユーザーは、補助ライトと吊り下げ式ウインカーを備えたウインドシールドを装着することもできる。

◆カスタマイズが容易な設計のメリットを活用

BMWモトラッドによると、『R18』は、他のどのモーターサイクルよりも高度なカスタマイズを可能にするデザインを採用しているという。そのために、モーターサイクルの基本レイアウトをデザインする初期段階において、カスタマイズ性に焦点を当てている。その結果、取り外しが容易なリアフレームや分解し易い塗装済みパーツセットが装備されている。

R18のリアエンドには、高い改造の自由度があり、比較的少ない労力で個人の好みに合わせたり、好みに応じて塗装を塗り替えたりすることができる。ブレーキやクラッチの油圧ラインや、ワイヤーハーネスの取り付け位置を慎重に選んでいるため、高いハンドルバーや低いハンドルバーに合わせた長/短の油圧ラインやワイヤーハーネスを組み合わせて、無加工で取り付けできるという。

純正アクセサリーにラインアップされているすべてのハンドルバーで、最適な取り付けキットが用意されている。さらに、バルブカバーやベルトカバーが、オイルチャンバーの外側に配置されるよう設計されているため、簡単に交換できるという。

◆2気筒「ビッグボクサー」は最大出力91ps

BMWモトラッドの理念に従って、リラックスできるフットレストの配置、いわゆる「ミッドマウントフットペグ」を採用する。シリンダー後方のこのクラシックな位置は、BMWにとって典型的なレイアウトだ。また、車両を最適に制御するために、リラックスしつつもアクティブなライディングポジションを可能にしている。

心臓部には、2気筒ボクサーエンジン、いわゆる「ビッグボクサー」が搭載される。ビッグボクサーの外観とテクノロジーは、1923年に生産を開始して以来、70年以上にわたって刺激的なライディングエクスペリエンスを提供し続けてきた伝統的な空冷ボクサーエンジンの継承を反映しているという。

これまでにBMWの量産モーターサイクルに搭載された中で、最もパワフルな2気筒ボクサーエンジンを積む。排気量は1802ccで、最大出力91ps/4750rpm、最大トルク16.1kgm/3000rpmを獲得する。15.3kgm以上のトルクが、2000~4000rpmで引き出される特性を持つ。このエンジンは、優れた牽引力と深みのあるエンジンサウンドを発揮するという。

《森脇稔》

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