MINI 最強「ジョン・クーパー・ワークス」、6速MTのみの限定車…「1 to 6 エディション」登場

ボディカラーはミッドナイトブラック

6速MTのシフトレバーに赤いアクセント

2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは最大出力231hp

MINI 3ドアハッチバック JCW(ジョン・クーパー・ワークス)の「1to6 エディション」
MINI 3ドアハッチバック JCW(ジョン・クーパー・ワークス)の「1to6 エディション」全 10 枚

MINIは5月18日、高性能3ドアハッチバック「ジョン・クーパー・ワークス」(JCW)に、世界999台限定で「1 to 6 エディション」を設定すると発表した。

写真:MINIの3ドアハッチバックの「ジョン・クーパー・ワークス」の「1 to 6 エディション」

◆ボディカラーはミッドナイトブラック

モデル名の「1 to 6」は、6速MT専用車であることを意味する。8速ATの設定はない。標準装備のステンレス製ペダルとともに、6速MTはドライブのダイナミックなレスポンスを強調し、JCWの刺激的なレース感覚を象徴しているという。

フロントには、エンジンとブレーキの冷却性能を向上させる大型エアインレット付きグリルを装備した。このグリル周りやサイドスカットル、ウエストラインフィニッシャーは、ピアノブラック仕上げになる。ボディカラーは、ミッドナイトブラックとした。専用のストライプが、ボンネットからリアスポイラー、リアバンパーへと続く。足元は、ジェットブラックのスポークデザインの18インチアルミホイールで引き締めている。

シルバー、ホワイト、レッドのエディションのエンブレムが、Cピラーとリアに配された。サイドスカットルのエンブレムも、限定車であることを強調している。

◆6速MTのシフトレバーに赤いアクセント

ドアシルには、1 to 6のロゴをデザインした。ステアリングホイールの左側には、黒い文字で「One of 999」と記される。6速MTのシフトレバーは、赤い背景のグラフィックと赤いレザーステッチによるエディションロゴカラーが特長になる。

MINI独自のセンターメーターは、赤いベゼルが光るデザインで、赤いアンビエントライトとともに、アンスラサイトカラーのヘッドライナーとコントラストを演出する。タッチ機能を備えた8.8インチのカラーディスプレイ、タッチ操作式お気に入りボタンが標準装備された。この丸いコントロールユニットには、オーディオシステムの操作部とハザードランプスイッチ、ドライバーアシスタントシステムの操作スイッチが、一体化されている。

ナッパレザーのスポーツステアリングホイールの下側スポークとフロアマットには、「MINI John Cooper Works 1 to 6 Edition」のエンブレムをあしらった。さらに、1 to 6ロゴをデザインしたキーカバーも付属している。

◆2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは最大出力231hp

パワートレインは、MINIの「ツインパワーターボ」テクノロジーを導入した直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンで、最大出力231hp、最大トルク32.6kgmを発生する。6速MTとの組み合わせで、0~100km/h加速は6.3秒で駆け抜ける。

サスペンションは、スポーティな設定とした。ブレンボと共同開発されたスポーツブレーキシステムを標準装備する。フロントに穴開きディスクを備えた4ピストンキャリパー仕様で 赤いキャリパーにはジョン・クーパー・ワークスのロゴが付く。

エクステリアは、フロントに丸いLEDヘッドライトと赤いクロスバーを備え、バンパー下部に六角形のラジエーターグリルを配置した。フロントサイドパネルには、専用のサイドスカットルが付く。リアのアンダーボディの空気の流れを最適化するために、専用のディフューザーが装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る