電動車の大敵、電磁波のノイズ対策…人とクルマのテクノロジー展 

電磁界シールド用フレキシブルフェライトシート
電磁界シールド用フレキシブルフェライトシート全 7 枚

電動車にとっての大敵。それが電磁波である。ことと次第によっては車両が止まってしまうこともある。これが飛行機だったらただでは済まない。

かつて、電子制御燃料噴射を用いたバイクの生産化を始めようとした時、メーカーは東京タワー周辺でテストを繰り返したと言われる。電磁波の影響を確かめるためだ。外部から電装品の中枢に電磁波が入り込むと誤動作を起こす原因となる。そのため電磁波を遮断するためのシールドが必要なるのだが、こうしたシールドの部材を開発し提供している会社が戸田工業である。

シールドの役割は外部からの電磁波の影響を遮断するだけでなく、モーターあるいは電池などから出るノイズを外に出さないという役目も果たす。というわけで、ECUなどに悪さをしようとするハッカーの対策にもなる。その対策として用意されたのが電磁界シールド用フレキシブルフェライトシートである。柔らかい素材なので色々な形状に密着して対策が可能なようだ。


《中村 孝仁》

中村 孝仁

中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員 1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。

+ 続きを読む

アクセスランキング

  1. 「普通自動車免許で乗れる」新型ハーレーが日本初公開「二輪免許なくてもハーレーの世界観を」…東京モーターサイクルショー2026
  2. 【スズキ アルトラパンLC 新型試乗】オーセンティックな雰囲気、質感ともに満足度の高い一台…島崎七生人
  3. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  4. ヤマハ発動機に今、何が? 市職員の研修受け入れと社員の「余暇図鑑」…今週のビジネス記事ランキング
  5. マツダが3年連続で最高の安全性評価、TOP SAFETY PICK+を8車種が受賞…米IIHS
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る