新連載【キャンピングカーライフVol. 1】とうとう買っちゃいました!

マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」
マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」全 10 枚

車中泊、旅行はもちろん、個人用スペース、災害用としても昨今注目を集め続けており、オーナー数は増加を辿っているキャンピングカー。

【画像全10枚】

そんなキャンピングカーが欲しすぎて、様々なキャンピングカーイベントや車両を取材してきた筆者ですが、昨年末ついに決心して※キャブコン『AMTY(アミティ)』を購入しました。
(※トラックをベースにしたいわゆるキャンピングカーっぽい見た目をしたキャンピングカー)

マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」

その話をレスポンス編集部にしたところ、「では実際買ってみてどうなのか?」を書いてほしいと連載の枠を頂きました。

キャンピングカーが気になる方、欲しいけどふんぎりがつかないという半年前の自分のような方などの参考になればと思い、不定期連載という形ではありますが、私事を書かせてもらいます。

初回である今回は「なぜ今のキャンピングカーを選んだのか」といった購入に至る前の話からお届けしていきます。

◆ 快適な睡眠を求めて…キャンピングカーへの憧れ

最初に軽く筆者自身の話をさせていただきますと、ドライブ旅行や温泉、釣りなどが趣味ではあるものの基本的にはインドア派のゲーマーかつオタクです。アニメや漫画に登場した縁の地をめぐるいわゆる“聖地巡礼”や、癒やしを求めて温泉に出かけたり、あとは週末に一人でぼーっと釣りを楽しむといったスタイルで、以前は愛車の軽自動車であちこちに出かけていました。

だんだん行動範囲や行きたいところが増えてくると、長距離移動の休憩、渋滞を避けて夜中に移動、釣り場についてからの仮眠など、クルマの中で車中泊する機会が増えていきます。

しかし、車中泊にそこまで向いたクルマではなかったので、寝ることはできても快適とは言い難く、身体はバキバキになるわ暑さ・寒さでちゃんと寝れないわで、起きた後100%満足に活動できるかというと微妙ではありました。

前に乗っていた軽自動車:シートをフラットにした後、段差を埋めてからマットを敷いていました。ゴツゴツして結構痛い。前に乗っていた軽自動車:シートをフラットにした後、段差を埋めてからマットを敷いていました。ゴツゴツして結構痛い。

「車中泊といえばやっぱりキャンピングカー」と非常に短絡的ではありますが、快適な睡眠を求めて、キャンピングカーの動画を見たり、雑誌を読んだりと次第にキャンピングカーへの憧れが増えていきました。

なので、自分の場合は“キャンピング”カーといいつつキャンプやアウトドアメインではなく、“睡眠”に重きを置いていたわけです。

◆コロナ禍で増えたキャンピングカー情報

マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」

そうしてキャンピングカー欲しさが高まっていくうち、コロナで旅行に行けない時代が到来し、反対にパーソナルスペースが確保できるということでキャンピングカーへの注目も集まります。

このあたりではもうライターとして様々なキャンピングカーや、車中泊に向いたアウトドアモデル、オフィスカーなどの取材も担当させていただいていたので、旅行には行けないけれど情報だけは収集し続けるという状態が続きました。

日々取材で色んなメーカーのクルマを見ながら、自分ならこういうものが欲しいなとか、この機能は使わなそうだなと想像していくうち、「自分の欲しいキャンピングカー像」がどんどんとできていきます。

とはいえ、キャンピングカーはお金もかかりそうだし、車両自体もさすがに軽とは価格帯が違うので、漠然と「欲しいなぁ」といった状態が続きました。

では何が実際購入に至るキッカケになったかといいますと「欲しいクルマが中古車で見つかった」という身も蓋もないオチです。

ちょうど前のクルマが車検タイミングで、新しい型も出たし乗り換えるかどうしようか悩んでいた時に、お世話になっているショップに相談したところ、ちょうどよく欲しいなと思っていたアミティがカーオークションに出品されているのを発見。

「このタイミングを逃したらもうキャンピングカーを買う勇気は出ないかも!」と思い入札を希望し、あれよあれよという間に決まっていきました。

◆ なぜアミティを選んだのか

マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」マツダ『ボンゴ』をベースにしたキャブコン「アミティ」

どういう基準でアミティを選んだのか、という部分にも触れておきましょう。先述の通り“睡眠”の質に重きを置いていたので、欲しいキャンピングカーの条件を自分の中で絞っていったところ疲れていても設営不要、快適なベッドを構築できる「常設ベッド」は必須でした。

現在のマイベッド。カプセルホテルより快適です。現在のマイベッド。カプセルホテルより快適です。

加えてフリーライターという仕事柄、どこでも仕事ができると時間や場所に囚われず出かけられるので、クルマの中で打ち合わせや執筆がし易い空間も欲しいというのがありました。

「アミティ」の室内(ダイネット周辺)。運転席から見えるキャビネット部分。振り向けばこの光景。完全に別世界です。「アミティ」の室内(ダイネット周辺)。運転席から見えるキャビネット部分。振り向けばこの光景。完全に別世界です。「アミティ」の室内(ダイネット周辺)。対面式ダイネットを常設にしているので仕事も休憩も十分行えます。「アミティ」の室内(ダイネット周辺)。対面式ダイネットを常設にしているので仕事も休憩も十分行えます。

常設ベッドとダイネット(ソファやテーブルが置いてあるスペース)が快適となると、軽キャンパーではスペースが厳しく、ハイエースなどを改造したバンコン、もしくは今回購入したキャブコンの2択といった感じでした。

どちらも価格帯がピンキリですが、その中でアミティはコンパクトなサイズのキャブコンであり、価格も新車で400万ほど、中古車だと200万程度ということで、これくらいなら貧乏ライターの自分でも届くかも……、といった具合でした。釣りで急な雨に振られても車内で着替えられる高さとスペース。快適なダイネット。そして常設ベッド3か所と自分が欲しい機能はすべて満たしており、現実的に一番欲しいなと思っていたのです。

しかし自分がそう思う頃にはアミティはベースのボンゴトラックの生産終了に伴い、アミティ自体も販売終了に。もう少し早く知っていれば……、といったところで、先程の中古車オークションの話といった具合です。

結果的には車両代200万円、整備等もろもろで乗り出し280万円。10年前の型で走行距離12万kmとなかなか年季の入った車両ですが、前のオーナーのカスタムを引き継ぎつつ色々いじくる毎日です。

そんな形でアミティの購入に至ったわけですが、次回は実際にどう活用しているか、購入前と後でどう行動に変化が出たかなど「キャンピングカーのある生活」を中心にお話できればと思っています。よろしければ次回また、お会いしましょう。

《二城利月》

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