ジープ コマンダーに初の限定車、上級モデル並の装備で価格はリーズナブル

ジープ コマンダー ロンジチュード
ジープ コマンダー ロンジチュード全 19 枚

ステランティスジャパンは、ジープの7人乗りSUV『コマンダー』に初となる限定車「ロンジチュード」を設定し、6月17日より200台限定で発売する。価格は547万円。

[写真:ジープ コマンダー ロンジチュード]

限定車はカタログモデル「リミテッド」(597万円)と同等の外観やパワーユニットを搭載しながら、前輪駆動やプレミアムファブリックのインテリアなどを採用することでリーズナブルな価格を実現した。

2.0リットル4気筒ターボディーゼルエンジンは最高出力170ps/最大トルク350Nmを発生する。最大トルクは低回転域(1750~2500rpm)から瞬時に立ち上がり、優れたドライバビリティを実現。この高効率なエンジンに9速ATを組み合わせ、高い走破性と低燃費を両立している。さらに、排出ガス後処理装置として尿素SCRシステムを搭載。排出ガス内の窒素酸化物(NOx)を大幅に低減する。

運転支援機能も充実。前走車と一定の車間距離を保ちながら追従するアダプティブクルーズコントロールをはじめ、ドアミラーの死角にある車両の存在を警告するブラインドスポットモニター、駐車場から出庫の際に側方からの車両の接近を警告するリアクロスパスディテクション、高速道路でドライバーの運転負荷を軽減するハイウェイアシストシステム、車線からの逸脱の予防や車線変更時の安全確保に寄与するアクティブレーンマネジメント、衝突被害軽減ブレーキ(歩行者、サイクリスト検知機能付)など、最新の運転支援機能を多数備えている。

ボディカラーは、明るく爽やかなパールホワイトトライコートと、力強さが際立つブリリアントブラッククリスタルの2色を設定する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る