バハ500表彰台をトーヨータイヤが「オープンカントリー」サポートする3選手が独占

オープンカントリー M/T-R 装着車両(サン・フェリペ250)
オープンカントリー M/T-R 装着車両(サン・フェリペ250)全 15 枚

5月31日から6月4日までメキシコで開催されたオフロードレース、第55回「バハ500」において、TOYO TIREが米国販売子会社とともにピックアップ/SUV用オフロードタイヤ『オープンカントリー』シリーズの供給サポートを行なった3選手が表彰台を独占した。

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総合優勝を果たしたのはブライス・メンジス選手だ。そして、総合2位はマイク・ウォルサー選手、総合3位はジェイソン・マクネイル選手。また、ジェイソン・マクネイル選手は「トロフィートラックスペック」部門、同じくタイヤサポートを受けるグスタボ・ヴィルドソーラ・シニア選手は「トロフィートラックレジェンズ」部門でそれぞれクラス優勝を収めた。

バハ500は全4戦で行われるオフロードレース「SCOREワールドデザートチャンピオンシップ」の第2戦だ。トーヨータイヤの「オープンカントリー」シリーズは、全工程約750kmの起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯を高速で走行するバハ500において、優れた耐久性とパフォーマンスを発揮した。サポートを受けるブライス・メンジス選手は、一度もトップの座を譲ることなく9時間6分37秒のタイムで完走を果たし、総合優勝を成し遂げた。総合優勝を果たしたブライス・メンジス選手はレースを振り返り、「このレースには8年間挑み続けてきたが、今年はスタートから違った。トーヨータイヤの優れたタイヤのおかげで、トップを守り続け、この素晴らしい勝利を味わうことができた。バハ500で4度目の優勝を果たした喜びは計り知れない。」とコメントした。

今回トーヨータイヤが供給した「オープンカントリー」シリーズを装着する車両は、これまでも「SCOREワールドデザートチャンピオンシップ」をはじめとする国際的なレースにおいて数々の好成績を収め、耐久性能や対外傷性、悪路走破性を高次元で磨いて来た。トーヨータイヤ及び米国販売子会社は、2023年9月12日から17日に開催されるバハ400においても、オープンカントリーシリーズをサポート選手へ供給し、ともに総合優勝を目指すとのことだ。

《神林崇亮》

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