二輪用アプリ「BMWモトラッド コネクテッド」、日本国内版ナビ機能を追加

TFT液晶カラーメーターパネルによるナビゲーション機能
TFT液晶カラーメーターパネルによるナビゲーション機能全 3 枚

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は6月29日、二輪用スマートフォンアプリ「BMWモトラッド コネクテッド」に日本国内版ナビゲーション機能を追加した。

これにより、BMWモトラッド製モーターサイクルの一部モデルに装備されているTFT液晶カラーメーターパネルにて、ナビゲーション機能を利用できるようになった。日本国内の地図データ(無料、約13GB)をスマートフォンへ事前にダウンロードし、スマートフォンを用いて目的地検索とルート案内を設定。モーターサイクルの6.5インチTFTで矢印型のルート案内が、10.25インチTFTでは地図を表示させた一般的なルート案内が可能となる。

BMWモトラッド コネクテッドでは、一般的な距離や時間によるルート選択に加え、二輪用に最適化したカーブの多いルート検索機能が利用可能。住所やカテゴリー、直接入力など複数の目的地入力ができるほか、速度制限の表示や音声案内も可能。また、走行ルートや距離、走行データ(バンク角、加速度、エンジン回転数など)の記録、走行記録のソーシャルメディアでの共有ができるほか、現在の走行距離や燃料タンク残容量と航続可能距離、タイヤ空気圧(空気圧センサー装備車両に限る)などの車両データも確認できる。

また、別売の純正スマートフォンホルダー「BMWモトラッド コネクテッドライドクレードル」を使用すれば、6.5インチTFTでもスマートフォンの画面を用いて地図を表示させた一般的なルート案内が可能となるほか、いずれのTFTを備えた車両でも、ハンドルバーのマルチコントローラーでBMWモトラッド コネクテッドの各種機能を操作できるようになる。

本アプリケーションは、先行してiOS版アプリを展開しており、Android版アプリへのナビゲーション機能の追加は7月を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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