前後輪駆動システム搭載、特定小型原付の電動キックボード『SO-RIN』登場

電動キックボード SO-RIN
電動キックボード SO-RIN全 6 枚

ハイカーとSAIコーポレーションは、両輪駆動システムを搭載する電動キックボード『SO-RIN』の先行予約販売を応援購入サイトMakuakeにて開始した。

SO-RINは7月1日に施行される特定小型原動機付自転車に適合する電動キックボード。運転免許証は不要(16歳以上)、ヘルメットは着用努力義務、モード変更によって公道も歩道も走行が可能となる。

最大の特徴は両輪駆動システム。従来の電動キックボードは後輪駆動だが、SO-RINは前後のタイヤが駆動し、坂道での登板力を大幅にアップ。整地されていない悪路でも走行が可能となった。また、極太のノーパンクタイヤを装着。走行中の安定感を大幅に向上させ、縁石などに引っ掛かって転倒するリスクを軽減させた。

足回りでは前輪部と後輪部に2つのサスペンションを搭載し、走行中の安定感をアップ。前後にディスクブレーキを搭載し、制動力も高めている。

バッテリーは48V/15Aの着脱式リチウムイオン。機体にプラグだけを差し込むだけで充電ができるほか、自宅にバッテリーだけを持ち運んでの充電にも対応する。

価格は23万6500円。先行予約販売価格は15万9000円より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る