ボルボ初のEV専用ブランドスペース、東京青山にオープン…Volvo Studio Tokyo

Volvo Studio Tokyo
Volvo Studio Tokyo全 15 枚

ボルボ・カー・ジャパンは4月8日に東京青山に新たなランドマークとして、EVに特化したブランド発信拠点、「Volvo Studio Tokyo」をオープンした。

【画像全15枚】

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ボルボ・カー・ジャパンは同じ青山に「ボルボスタジオ青山カフェ&バー」を運営していたが、今回は通りを挟んだ向かい側あたりにVolvo Studio Tokyoをオープンさせた。その特徴は「Volvo Studio TokyoはBEV専用で、マイルドハイブリッドなどを含めたクルマの展示や説明は行わない」という点にある。

また、「セールスはおらず、クルマの販売もしない。当然、販売に伴う積極的な情報収集やアプローチも行わない。つまりここは気軽に入っていただきたい場所にしたかった」と語る。従って、「もちろん免許を持っていない方、中学生や高校生のクルマ好きの方々もOK。そういう場所がコンセプト」とボルボ広報担当者は説明する。

セールスはいないと前記したが、「ブランドアンバサダーと呼ばれる男女が接客とともに、ボルボのこと、電気自動車のこと、そしてスウェーデンのことをかなり高いレベルでお話しできる」とし、クルマだけでなく、ボルボの本拠地であるスウェーデンに関しても様々な情報を得ることができるようだ。

このスタジオではそのほかにも様々な特徴がある。まずアプリをダウンロードすることで、楽しみながら様々な体験ができたり、“映える”写真の撮影も可能。その体験では、スタジオの中の様々なところに隠されたボルボのトリビアをデジタルコンテンツで発見したり、展示車両のボルボに乗り込んで、スウェーデンの街中をバーチャルドライブすることも可能だ。「特にデジタルネイティブ世代に興味を持って来場してもらえれば」としている。

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このような様々な体験をした後に、「ちょっと乗ってみたいと思ったら、平日で空いていれば、20から30分程度の試乗も可能。インターネットで申し込めば、休日に限り90分の試乗ができる」。そういった際には担当者が同行し、「ボルボのEVはもちろんのこと、EV全体にも詳しく、様々な質問に対しても答えられる」という。因みに担当者が運転し、助手席での試乗もできるという。

そのほか、スウェーデン人の生活に根付いたカフェタイム“フィーカ”に因み、ストックホルムのマイクロロースターである「STOCKHOLM ROAST」の特別なコーヒーも楽しめ、テーブルに設置されているマーカーをアプリで読み込むと、スウェーデンの原風景をイメージした愛らしいモニュメントが出現し、北欧文化を学ぶこともできる。

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また、Volvo Studio Tokyoの入るビルは新築であることから、内装材の4割ほどはボルボスタジオ青山カフェ&バーのものを使用することで環境面に配慮。地下に急速充電器90kWと、6kWの普通充電は5台用意されている。そこで、実際にモノを見ながら充電のやり方や、普通充電と急速充電の違いなどを自身で体験することもできる。

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さらにボルボオーナーに限り、急速充電機を30分1500円のキャッシュレス決済で利用可能。「事前予約の際に1時間の枠で設定するので、慌てることなくこの時間内で30分の急速充電をしてほしい」と広報担当者は話す。

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今後については「現在は既に販売されている車両ばかりだが、今後は、『EX30』や『EX90』、さらにその先のクルマもデビューを予定しているので、この建物やファシリティがさらに生きてくる」と期待を寄せる。

なお、ボルボスタジオ青山カフェ&バーはVolvo Studio Tokyoオープンに伴いクローズした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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