ヤマハ発動機、スノーモビルに続いてプール事業からも撤退…経営資源集中へ

ヤマハ発動機 プール事業(イメージ)
ヤマハ発動機 プール事業(イメージ)全 3 枚

ヤマハ発動機は7月3日、2024年3月末をもって営業活動を終了し、プール事業から撤退すると発表した。

ヤマハ発動機は現中期経営計画において、ポートフォリオ経営を進めている。6月28日に発表したスノーモビル事業に続き、プール事業からの撤退も決定。今後は既存事業や新たな成長事業への経営資源を集中させていく。

同社は、ボート製造で実績のあるFRP加工技術を生かし、1974年に日本初のオールFRP製プールを製品化。以来、スクール、幼児、レジャー、フィットネス、住宅・家庭、医療など用途に合わせたプールを日本全国に納入してきた。中でも20メートル以上のスクールプールの累計出荷は6500基を超え、国内トップの実績を持つ。

なお、これまでに納入したプール本体等のアフターサービスは継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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