ヤマハ発動機、スノーモビルに続いてプール事業からも撤退…経営資源集中へ

ヤマハ発動機 プール事業(イメージ)
ヤマハ発動機 プール事業(イメージ)全 3 枚

ヤマハ発動機は7月3日、2024年3月末をもって営業活動を終了し、プール事業から撤退すると発表した。

[写真:ヤマハ発動機 プール事業(イメージ)]

ヤマハ発動機は現中期経営計画において、ポートフォリオ経営を進めている。6月28日に発表したスノーモビル事業に続き、プール事業からの撤退も決定。今後は既存事業や新たな成長事業への経営資源を集中させていく。

同社は、ボート製造で実績のあるFRP加工技術を生かし、1974年に日本初のオールFRP製プールを製品化。以来、スクール、幼児、レジャー、フィットネス、住宅・家庭、医療など用途に合わせたプールを日本全国に納入してきた。中でも20メートル以上のスクールプールの累計出荷は6500基を超え、国内トップの実績を持つ。

なお、これまでに納入したプール本体等のアフターサービスは継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る