デジタルミラーは生きていた!? アウディ最強のEVセダン『RS6 e-tron』最新プロトタイプから見えたもの

デジタルミラーを装着したアウディ RS6 e-tron プロトタイプ(スクープ写真)
デジタルミラーを装着したアウディ RS6 e-tron プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

アウディが開発を進める超高性能EVセダン『RS6 e-tron』の最新プロトタイプを、スクープ班のカメラが捉えた。カモフラージュは厳重だが、最大の注目は従来のサイドミラーの代わりに、『e-tron』でも採用されたデジタルミラーが装着されている点だ。

デジタルミラーを採用するアウディ最強のEVセダン

これまで何度かプロトタイプを捉えてきたが、デジタルミラーが装着されたのは初めて。e-tron(現 Q8 e-tron)以外のアウディ車では採用されてこなかったため採用に消極的と見られていたが、ここに来て息を吹き返すか。

◆「バーチャルエクステリアミラー」を採用する可能性大

アウディのデジタルミラー「バーチャルエクステリアミラー」は、従来のサイドミラーの位置に取り付けられた細長いアームの先にカメラを搭載。e-tron(現 Q8 e-tron)と同様に、左右ドアに取り付けられたスクリーンに車両側面~後方の映像を映し出すものとなるはずだ。量産モデルで提供されるのは確実と見られるが、1800ドル(約26万円)の費用がかかるため、オプションとなる可能性が高い。

アウディ RS6 e-tron 市販型プロトタイプ スクープ写真アウディ RS6 e-tron 市販型プロトタイプ スクープ写真

そのほかエクステリアでは、二段式のスプリットヘッドライトユニットと、完全に密閉されたグリルが見える。垂直のエアカーテンと、ハニカムメッシュのインテーク、そして大きなセンサーポッドを備えた下部インテークも確認できる。いずれも、これまでのアウディとは全く異なる表情をつくり上げる要素となっている。

側面では柔らかな曲線、コンパクトなドアハンドル、上向きに広がるベルトラインが見てとれるほか、両側に充電ポートがあるようだ。また足回りにはY字型を組み合わせた新形状のスタイリッシュなホイールと、赤いキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムが確認できる。

リアエンドはRSバリエーションとしては大人しめな感じがするが、それも大袈裟なマフラーを必要としないEV時代には当然のことだろう。とは言え、大型ディフューザー、スリムなLEDテールライトはスポーティな印象を与える。

パワートレインの詳細は現段階では謎に包まれている。「A6 e-tron Avantコンセプト」では、最高出力470馬力ps、最大トルク800Nmを発揮、4.0秒未満で62マイル/h(100km/h)まで加速できると公表されていた。RS6 e-tronではクワッドモーターを搭載し、最高出力810ps以上を発揮、0-100km/h加速は4秒未満というパフォーマンスを実現すると見られている。事実ならば、『RS e-tron GT』やスーパーカーの『R8 V10』を上回るパフォーマンスとなり、これまでで最もパワフルなアウディとなるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  2. 【トヨタ RAV4 新型試乗】約270kmのドライブで気になったのは「わずか1点のみ」だった
  3. 【フィアット 600 新型試乗】イタリアのクロスオーバーは、日本の道に似合うのか?…岩貞るみこ
  4. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  5. 斬新すぎるホンダの電動二輪『EV アウトライヤー・コンセプト』が世界的デザイン賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る