トヨタ『C-HR』新型にPHEV、EVモードは66km…「GR SPORT」も設定

PHEVシステム全体のパワーは223hp

12.3インチのフルデジタルメーターを新採用

「GR SPORTプレミアエディション」を設定

トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」
トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」全 10 枚

トヨタ自動車(Toyota)の欧州部門は6月26日、小型クロスオーバー車『C-HR』の新型に、プラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。

写真:トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」

◆PHEVシステム全体のパワーは223hp

新型に用意されるC-HR初のPHEVは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力152hp/6000rpm、最大トルク19.4kgm/4400~5200rpm)に、フロントモーター(最大出力163hp、最大トルク21.2kgm)を組み合わせ、PHEVシステム全体で223hpのパワーを引き出す。このPHEVは、2つのDNAを備えているという。日常的な領域ではEVモードで走行し、長時間の移動では効率に優れるハイブリッドEVになる。駆動方式はFFのみで、0~100km/h加速は7.3秒、最高速は180km/hだ。

PHEVシステムは、EVモードの長い航続を追求した。バッテリーはリチウムイオンで、EVモードの航続は66kmに到達する。3段階に切り替えられるワンペダルドライビング、「リジェネレーション・ブースト」を採用する。また、エネルギー効率を最適化するために、ドライブモードを自動的に調整。途中での充電を考慮したルート案内を、ナビゲーションシステムが行う。

また、新しいジオフェンシング機能の導入により、欧州大都市の低排出ガスゾーン(LEZ)に入ると、自動的にEV走行に切り替わる。

◆12.3インチのフルデジタルメーターを新採用

トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」

インテリアは、機能性と現代的な快適性を追求した。リサイクル素材や動物由来でない素材の使用を増やし、軽量化と新しい生産プロセスによりCO2排出量を削減することで、持続可能性を重視した。また、新しいデジタルキーをはじめ、シームレスで直感的なコントロールとコネクティビティによって、パーソナライズされたユーザーエクスペリエンスを可能にした。

すべての操作系をドライバーズゾーンに集約した。水平基調のインストルメントパネルと、「ウイング」をデザインテーマとすることで、乗員が包み込まれるような感覚を得られるようにした。ドライバーが車両に近づくと、自動的にウェルカムモードが作動し、テールゲートのイルミネーションなどが明るく輝く。シートポジション、デジタルメーターディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、マルチメディアスクリーンは、ドライバーの好みの設定が自動的に適用される。

12.3インチのフルデジタルメーターを新採用した。このディスプレイは、ドライバーの好みや走行状況に応じて、さまざまなコンテンツを優先的に表示するように調整できる。例えば、高速道路を走行する際には、先進運転支援システム(ADAS)に関する情報を目立つように表示する。ステアリングホイールのスイッチで3種類の表示レイアウトを切り替える。デジタルキーシステムによって、スマートフォンで車両にアクセスし、始動することができる。

◆「GR SPORTプレミアエディション」を設定

トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」トヨタ C-HR 新型のPHEVの「GR SPORT プレミアエディション」

新型には、2つの特別仕様車「プレミアエディション」を設定する。

「GR SPORTプレミアエディション」は、グリルのGメッシュパターン、新デザインの20インチアルミホイール、GRエンブレム、センターコンソールのリキッドブラックオーナメント、ヘッドレストにGRロゴをエンボス加工したスポーツシートなど、GRならではの装備を追加した。イメージカラーはプレシャスシルバーで、コントラストブラックをルーフから車体後方まで拡大した新しいバイトーンカラーが選べる。ヘッドアップディスプレイとJBLプレミアムオーディオシステムも標準だ。

「ハイ・プレミアエディション」では、サルファーのバイトーン仕上げを用意した。室内には、コントラストサルファーステッチを施したパーフォレーテッドレザーシート、ヘッドアップディスプレイ、パノラミックルーフを装備している。

《森脇稔》

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