アルファロメオの小型スーパーカー『4C』、3台をカスタマイズして販売へ…誕生10周年を記念

アルファロメオ 4C デザイナーズ・カット・プロジェクト
アルファロメオ 4C デザイナーズ・カット・プロジェクト全 4 枚

アルファロメオは7月19日、小型スーパーカー『4C』(Alfa Romeo 4C)の誕生10周年を記念し、それぞれカスタマイズした3台の4Cを販売すると発表した。

写真:アルファロメオ 4C デザイナーズ・カット・プロジェクト

2013年に発表された4Cは、イタリアンスタイル、パフォーマンス、卓越した技術というアルファロメオブランドの価値を体現したモデルだ。ミッドシップに積まれる排気量1750ccの直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力240ps、最大トルク35.7kgmを発生する。車両重量は895kg。トランスミッションは、「TCT」と呼ばれるデュアルクラッチで、0~100km/h加速4.5秒、最高速250km/hの性能を備える。2020年に生産を終了した。

このコンパクトスーパーカーの誕生10周年を記念して、ステランティスのヘリテージ部門は、アルファロメオのデザインプロジェクトマネージャー、アレッサンドロ・マッコリーニ氏が4Cをカスタマイズする「アルファロメオ4Cデザイナーズ・カット」プロジェクトを立ち上げた。アルファロメオファンを引き付けるインスタントクラシックを現代的に解釈した3台は、コレクターズアイテムとして販売される予定だ。

「4Cトリビュート」は、アルファロメオらしい赤を基調にしている。「4Cコルサ」は、マットグレーのカラーリングが特長で、筋肉質なフォルムを際立たせた。「4Cレジェンダ」は洗練されたブルーに、テクニカルな印象は放つホワイト塗装のアルミホイールを組み合わせている。

《森脇稔》

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