BMW『X1』に「M35」、4気筒最強の317馬力ターボ搭載…今秋欧米で発売へ

BMW X1 新型の「M35i xDrive」
BMW X1 新型の「M35i xDrive」全 10 枚

BMWは6月28日、小型SUV『X1』新型の高性能グレード「M35i xDrive」を欧米で発表した。米国では10月、欧州では11月に発売される予定だ。

写真:BMW X1 新型の「M35i xDrive」

◆0~100km加速5.4秒で最高速は250km/h

新型X1の頂点に立つM35i xDriveは、「M」モデルが得意とするダイナミズム、俊敏性、正確性を備えたモデルだ。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、Mツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用。最大出力は欧州で300hp、米国やその他の市場では317hpを獲得する。BMWによると、最新世代エンジンの中で、最もパワフルな4気筒ユニットになるという。

トランスミッションは7速ダブルクラッチの「ステップトロニック」。駆動方式は4WDの「xDrive」。0~100km加速5.4秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

Mコンパウンドブレーキを含めたM専用シャシーテクノロジーを採用した。内外装はMモデルらしい仕上げ。ツインエグゾーストテールパイプや、オプションでMスポーツシート(イルミネーションMロゴ付き)などが装備されている。

◆アダプティブMサスペンションを標準装備

アダプティブMサスペンションを標準装備した。このサスペンションは、機械的に制御された調整可能な周波数選択式ダンパーにより、俊敏性と長距離走行時の快適性を追求する。ダンパー内部の圧力のピークは、伸び側で作動するバルブによって平滑化される。その結果、路面の小さな凹凸を吸収する際のレスポンスと、ダイナミックな走行状況でのスポーティなダンパー特性を両立している。

M専用のシャシーテクノロジーとして、通常のX1と比較して車高が15mm引き下げられた。スポーツステアリングを標準装備する。BMW のMパフォーマンスモデルとして初めて、Mコンパウンドブレーキをオプション設定した。フロントに385mmのドリルドディスクを備えた4ピストン固定キャリパー、リアにパーキングブレーキと330mmのディスクを一体化したシングルピストンのフローティングキャリパーが付く。Mコンパウンドブレーキは、重量が最小限に抑えられており、バネ下質量が低減された。ブレーキキャリパーはグレーに塗装され、Mのロゴが入る。

19インチのツインスポークデザインのMアルミホイールを標準装備した。通常モデルよりも20mmワイドなタイヤが装着される。専用のツインスポークデザインの20インチMアルミホイールとスポーツタイヤが、オプションで選択できる。

◆M専用仕上げのインテリア

BMW X1 新型の「M35i xDrive」BMW X1 新型の「M35i xDrive」

M専用のコックピットデザインを導入する。センサテック仕上げのインストルメントパネル、アルミヘキサキューブのダークインテリアトリム、アンスラサイト仕上げのヘッドライナー、Mドアシルトリム、Mペダル、M専用デザインのBMWカーブドディスプレイ、パドルシフト付きのMレザーステアリングホイールを装備した。オプションで、BMWヘッドアップディスプレイが選べる。

ブルーのコントラストステッチを添えたブラックのスポーツシートが標準装備された。ダイヤモンドキルティングが施されたヴェルナスカレザー仕上げもオプションで選択できる。Mスポーツシートもオプションで用意。ヘッドレスト一体型で、バックレスト上部にはイルミネーション付きのMロゴが配されている。

《森脇稔》

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