アルピーヌ A110R、ルマン100周年記念限定車発売…専用チューニングダンパーなど装備

アルピーヌ A110R ル・マン
アルピーヌ A110R ル・マン全 13 枚

アルピーヌ・ジャポンは、高性能モデル『A110R』をベースとしたル・マン24時間レース100周年記念の限定車「A110R ル・マン」を日本市場に導入、7月20日から受注を開始する。

1960年代から耐久レースに参戦しているアルピーヌは、1978年にル・マン24時間レースで優勝。近年はヨーロッパ耐久選手権でチャンピオンを獲得後、世界耐久選手権に参戦し、耐久レースへの挑戦を続けている。A110R ル・マンはル・マン24時間レースが今年で100周年を迎えたことを記念した特別なモデルだ。

A110R ル・マンは、20段階減衰力調整機能付ダンパーを装備。アルピーヌが特許を持つ「ロード(標準の車高)」と「トラック(標準-10mmの車高・スプリング剛性5%向上)」の2段階の車高調整機構(シム)を備え、高速での安定性を優先するセットアップ「ユノディエール」が施されている。

また、専用デザインリアフード(シャークフィン付)、専用デュケーヌ製18インチカーボンホイール、サベルト製フルカーボンモノコックバケットシート AEROCARBON(24H Le Mansロゴ付)などの専用装備に加え、内外装のデザインには、ル・マン24時間レースを象徴するブルーストライプ、ブルーロゴ、ブルーエンブレムを取り入れている。

アルピーヌ A110R ル・マンは世界100台限定で日本にはそのうち6台を導入。価格は2000万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  3. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る