「スーパーカーキラー」が進化!アウディ RS3、ダブルダイヤモンドグリルが見えた

アウディ RS3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ RS3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

アウディが誇るスーパーハッチ『RS3スポーツバック』改良新型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。

アウディ RS3 改良新型のダブルダイヤモンドグリル

アウディRS3とメルセデスAMG『A45』はここ数年、ヨーロッパのホットハッチ市場のトップエンドを走り続けており、現在ではどちらもホットハッチの祖父である1976年型VW『ゴルフGTI』のほぼ4倍のパワーを生み出している。ワインディングではスーパーカーを上回るパフォーマンスを発揮することもあり、「羊の皮をかぶった狼」どころか「羊の皮をかぶった恐竜」的な進化を続けているセグメントでもある。

◆新パターンのフロントグリルが露出!

現行RS3は、ベースモデル『A3』のフルモデルチェンジから1年遅れて2021年に導入。早くも大幅な改良に向けて開発が進められているようだ。今回スクープしたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュしているが、かなりデザインが見えている。

まずはフロントエンドだ。現行型の六角形メッシュに替わる、新しいダブルダイヤモンドパターンのグリルが確認できる。また中央グリルの下部には、これまでには見られない2つの垂直インテークも配置されている。

リアエンドでは、垂直マーカーが付いた新しいバンパーが確認。LEDテールライトのグラフィックも刷新されている。一方、大径の円形デュアルエキゾーストパイプは不変のようだ。

コックピットに大掛かりな変更はないと思われるが、ソフトウェアをアップデートすることは間違いない。

◆「RSトルクスプリッター」は進化するか?

現行型から引き続き搭載される可能性があるのは、2.5リットル直列5気筒ターボチャージャーエンジンだ。最高出力401ps、最大トルク500Nmを発揮。7速Sトロニック・デュアルクラッチトランスミッションと、全輪駆動の「クワトロ」を組み合わされる。ドリフト走行も可能な「RSトルクスプリッター」がさらに進化する可能性も?

注目のデビュー時期だが、現行型の発売からそれほど経っていないことからも、少なくともあと18か月は待つことになるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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