脱炭素化しながら観光振興、災害時の給電も…東京・八丈島でEVカーシェアを開始

電気自動車「日産サクラ」納車式とEVシェアリング事業オープニングセレモニー
電気自動車「日産サクラ」納車式とEVシェアリング事業オープニングセレモニー全 2 枚

REXEV(レクシブ)は、観光地として人気が高まっている東京都八丈島八丈町で、地元企業が観光に配慮しながら観光客の利便性向上を図るため、電気自動車(EV)カーシェアリングサービスを開始したと発表した。

REXEVが運営するeemoカーシェアリングのフランチャイズに、地元企業の凛桜堂が加盟し、八丈ビューホテルと共同で、EVカーシェアリング事業を開始した。

八丈島は羽田空港から飛行機で約50分と、首都圏に身近なリゾート地として人気があるものの、離島なため、ドライバー不足や燃料コスト高騰によるタクシーやレンタカーが不足する観光面での課題を抱えている。

一方、環境面では「クリーンアイランドを目指す町」として、八丈町は自然環境の保護と活用、環境負荷低減に取り組んでいる。今回、八丈島が抱えるモビリティ課題の解決と環境保護貢献を目的に、EVカーシェアリング事業を開始する。


《レスポンス編集部》

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