クーペSUVへと進化するプジョー『3008』、新マイルドハイブリッド搭載で商品力強化か

プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 31 枚

フルエレクトリック・クロスオーバーSUV『E-3008』プロトタイプのサイドビューを公開したばかりのプジョー。今回のスクープは、そのガソリンエンジン仕様となる次期型『3008』だ。最新プロトタイプの姿から見えた進化のポイントとは。

クーペSUVへと進化するプジョー『3008』

◆3008はクーペSUVへと進化する

2代目となる現行型3008は2016年にデビュー。ミニバン(MPV)だった初代からSUVへと大きく姿を変え、プジョーの人気モデルに成長。2020年のフェイスリフトでは、最新のプジョーを示すアイコンであるLEDファング(牙)を装着したフロントマスクに進化している。

プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)プジョー 3008 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

そしてさらなる進化では、『408』がクロスオーバーセダンとして登場したように、3008はクーペSUVへと姿を変える。ハイライトは、大きく傾斜したリアハッチを備え、新設計されたテールだ。スポーティな外観で『5008』との差別化を図ると同時に、より上位のライバルに対しても競争力をつけるねらいだ。

フロントエンドには、今後のプジョーシリーズ全体の特徴的な要素となるトリプルLEDファングが搭載されると予想され、最新の3Dパターンを持つフロントグリルに新デザインのクレストエンブレムを組み合わせる。プロトタイプは現行モデルを模したバンパーを装着しているが、市販モデルではよりシンプルな形状へと変わる。

側面からリアにかけては、シンプルで直線的なキャラクターラインと、ボクシーなカモフラージュが見られるが、その下にはクーペライクなテールゲートが隠されている。3つの牙のグラフィックを備えたスリムなLEDテールライトは、他のプジョーモデルと同様にガーニッシュを備えたものになる。

インテリアは先行公開されている通り、スクリーンの下に「ムード照明」を備えた21インチの曲面ディスプレイを搭載する「パノラマiコックピット」が採用される。

パノラマiコックピットパノラマiコックピット

◆新マイルドハイブリッド搭載か

次期型3008は、STLAミディアムアーキテクチャを搭載する最初のモデルとなる。SUVのトレンドに倣って大型化すると予想され、間もなくマイナーチェンジされる『2008』との差はさらに大きくなるだろう。現行3008の全長は4447mmだが、次期型ではさらに伸びると思われる。このサイズの拡大により、乗員と荷物のためのスペースがさらに広がることになりそうだ。

パワートレインは、昨年デビューした1.2リットル直列3気筒「PureTech」ガソリンエンジンに新たな48Vマイルドハイブリッドを搭載する可能性が高い。最大28psを発揮する単一の電気モーターによってアシストされ、6速デュアルクラッチトランスミッション(e-DSC6)を組み合わせる前輪駆動(FWD)がベースとなる。全体として、マイルドハイブリッドセットアップの合計出力は134ps、最大トルク230Nmを発揮、電動化により現行3008の燃料消費量は15%削減されるという。

次期型3008のワールドプレミアは9月と予想されているが、プラグインハイブリッドの採用があるかも注目のポイントだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  3. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  4. 【マツダ CX-80 900km試乗】人馬一体と重厚感は両立するのか?「高級SUV」としての使命とは[後編]
  5. 『RAV4』60系専用「LED増設ラゲッジランプ」発売、無段階調光&メモリ機能も搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る