スズキの新型SUVはトヨタ製、『インビクト』はハイブリッドのみ…インドで発売

スズキ・インビクト
スズキ・インビクト全 10 枚

マルチスズキは7月5日、新型3列シートSUV『インビクト』(Maruti Suzuki INVICTO)をインド市場で発売した。

写真:スズキ・インビクト

◆フロントグリルはスズキ専用デザイン

インビクトは、スズキとトヨタの提携の最新の成果となる。トヨタが2022年11月にインドで発表した『イノーバ・ハイクロス』のスズキへのOEMモデルが、インビクトになる。

両車は、フロントグリルなどの細部が異なる。インビクトのフロントグリルには、イノーバ・ハイクロスにはない2本の横メッキバーが配された。また、ダイナミックなキャラクターラインによって強調された直立したスタンスによって、SUVらしい力強さを表現している。

インビクトのフロントには、LEDデイタイムランニングライト付きツインLEDヘッドランプを配置した。クロスバーを備えた「NEXwave」と呼ばれるフロントグリルによって、力強い存在感が強調されている。リアには、「NEXTre'」と命名されたLEDテールランプを採用。足元は、17インチのアルミホイールで引き締めている。

スズキ・インビクトスズキ・インビクト

◆最も燃費に優れるモデルは23.24km/リットル

トヨタ版のイノーバ・ハイクロスには、ガソリンエンジン搭載車とハイブリッドの2種類のパワートレインが用意される。一方、スズキ版のインビクトは、ハイブリッドパワートレインのみとなる。

ハイブリッドシステムは、M20A-FXS型「D-4S」直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンが、最大出力152ps/6000rpm、最大トルク19.1kgm/ 4400~5200rpmを発生する。モーターは、最大出力113ps、最大トルク21kgmを引き出す。

ハイブリッドシステム全体で、186psのパワーを獲得した。トランスミッションはパドルシフト付きのe-CVTを組み合わせている。最も燃費に優れるモデルは、23.24km/リットルを達成している。

◆10.1インチのタッチスクリーン・インフォテインメントシステム

スズキ・インビクトスズキ・インビクト

インビクトのインテリアは、MPVのような上質な室内空間と快適性をコンセプトに掲げる。インストルメントパネルはワイドに広がるデザイン。洗練されたオールブラックのインテリアに、シャンパンゴールドのアクセントを添えている。

ソフトな手触りのレザーレット素材を使用した。手の触れる機会の多い部分には、高級感のあるステッチラインを施す。デュアルゾーン・クライメートコントロールによって、前席と後席の乗員のそれぞれに、パーソナルな快適性を実現する。

新世代のマルチメディアシステムとインフォテインメントシステムによって、新しいコネクティビティを追求した。10.1インチのタッチスクリーン・インフォテインメントシステム、6スピーカーオーディオ、「e-Care」、リモート・パワーウィンドウ・クローズ、リモート・シート・ベンチレーション、「e-call」など、リモート機能や50以上の接続機能を備えたスズキ・コネクト・テクノロジーを搭載する。

◆アマゾンの「アレクサコネクティビティ」

30以上の機能を備えたアマゾン(Amazon)の「アレクサ(Alexa)コネクティビティ」、スマートウォッチコネクティビティ、インストルメントクラスターにドライブモードテーマとエコスコアインジケーターを備えた7インチカラードマルチインフォメーションディスプレイを装備する。

柔軟に使えるシート、各シートのボトルホルダー、ダッシュボードの格納式カップホルダー、照明付きカップホルダー、照明付き収納スペース、2列目キャプテンシートの折りたたみ式サイドテーブル、アクセサリーソケットを備えた充電ポート、パーソナル読書灯なども採用している。

《森脇稔》

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