エンジニア1400人が集結、アルプスアルパインの大規模開発拠点が仙台に誕生

仙台開発センター(古川)のR&D新棟
仙台開発センター(古川)のR&D新棟全 1 枚

アルプスアルパインは、仙台開発センター(仙台市泉区)を2023年9月に閉鎖し、R&D新棟を開所した仙台開発センター(古川)(宮城県大崎市)に機能移管を行うと発表した。

アルプスアルパインは2023年4月、宮城県大崎市の仙台開発センター(古川)内に地上4階、延床面積約2万4000平米のR&D新棟を開設。これに伴い、IC設計、材料分析を担う仙台開発センターの技術開発機能および従業員約90名をR&D新棟に移管する。アルプスアルパインでは開発効率向上や固定費削減を目指すほか、事業分野を横断したエンジニア同士の知的交流、多角的な情報へのアクセスを生み出し、技術力向上や新たなイノベーション創出などのシナジー効果を発揮させる。

今後、アルプスアルパイン涌谷工場(宮城県涌谷町)からも、ボリューム/抵抗式コンポーネンツスイッチ、パワートレインセンサーの開発を担う約100人のエンジニアが合流予定で、仙台開発センター(古川)R&D新棟は、総勢1400人規模のエンジニアが技術革新に挑む大規模開発拠点となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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