エンジニア1400人が集結、アルプスアルパインの大規模開発拠点が仙台に誕生

仙台開発センター(古川)のR&D新棟
仙台開発センター(古川)のR&D新棟全 1 枚

アルプスアルパインは、仙台開発センター(仙台市泉区)を2023年9月に閉鎖し、R&D新棟を開所した仙台開発センター(古川)(宮城県大崎市)に機能移管を行うと発表した。

アルプスアルパインは2023年4月、宮城県大崎市の仙台開発センター(古川)内に地上4階、延床面積約2万4000平米のR&D新棟を開設。これに伴い、IC設計、材料分析を担う仙台開発センターの技術開発機能および従業員約90名をR&D新棟に移管する。アルプスアルパインでは開発効率向上や固定費削減を目指すほか、事業分野を横断したエンジニア同士の知的交流、多角的な情報へのアクセスを生み出し、技術力向上や新たなイノベーション創出などのシナジー効果を発揮させる。

今後、アルプスアルパイン涌谷工場(宮城県涌谷町)からも、ボリューム/抵抗式コンポーネンツスイッチ、パワートレインセンサーの開発を担う約100人のエンジニアが合流予定で、仙台開発センター(古川)R&D新棟は、総勢1400人規模のエンジニアが技術革新に挑む大規模開発拠点となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る