キャリイトラックが昭和レトロな軽トラに変身、新作リアパネルでお尻も可愛く

ムークキャブ・リアーキット
ムークキャブ・リアーキット全 4 枚

夢久(ムーク)は、スズキ『キャリイトラック』を昭和レトロ感あふれる軽トラにカスタムできるキットパーツ『ムークキャブ』に新作「リアーキット」を追加し、前後フルキットの販売を開始した。

夢久はドミノピザの宅配BOX、キッザニア東京全ての車両、光岡自動車の『ガリュー』『ZERO-1』なども手がけている埼玉県所沢市にあるデザイン工房。昨年12月、マツダ『ポーターキャブ』(1969-1989年)の雰囲気を元に、キャリイトラックをベース車とした昭和レトロ感満載のムークキャブ・フロントキットを発売した。今回、新たにリアーキットを開発。よりレトロに進化させた前後フルキットの販売を開始した。

キットパーツの材質はFRP(無塗装)製。フルキットは、これまでのフロントマスク、ライトベゼル、フロントバンパー、5インチヘッドライト(IPF製)、ウインカー、サイドマーカー、配線類に加え、リアパネル、テールレンズ、リフレクター、ガーニッシュ(オプション)などがセットとなる。新作リアパネルは丸型のコンビネーションランプを採用。可愛くもありレトロな後ろ姿を演出する。

キットパーツはDIYでも多少の知識があれば個人でも組付けできるよう設計デザイン。あえて無塗装とすることで、組み立てを楽しみ、色を楽しみ、自分だけの車作りができるキットとなっている。

なお車検に関しては、フロントキットを組み付けた車両を同社が軽自動車検査協会 埼玉事務所 所沢支所に持ち込んだところ、そのままで車検の更新ができたという。フルキットを組み付けた車両は、オプションのフロントバンパーを外し、フロントマスクにナンバープレートを直接付けることで車検の更新はできるという。ただし検査協会は都道府県によって判断に違いがあるため、外したテールランプは取り置くよう勧めている。

価格はフロントキットが25万8500円、リアーキットが7万1500円、フルキットが33万円。モデスト(相模原市南区)、オートスピリット(三重県四日市市)、ケイスリー(東京都福生市)、太陽興産:フリード(名古屋市中川区)、エムクライム(兵庫県三木市)、スズキ中兵庫販売(兵庫県丹波市)、BREAK(千葉県東金市)、高橋モータークリニック(群馬県利根郡昭和村)、三好商会(愛媛県松山市)、ヌマハタファクトリー(青森県三戸郡南部町)の各店で取り扱う。

《纐纈敏也@DAYS》

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