「経済的で小回りがきく」オーナーの約9割が軽自動車にしてよかった…ナイル調べ

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月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルは、軽自動車ユーザーへの意識調査を実施。88%が「軽自動車にしてよかった」と回答している。

軽自動車は普通自動車に比べて、自賠責保険や税金、車検などの費用が安く、経済的な負担が抑えられるほか、コンパクトなサイズ感で運転がしやすいことも人気の理由。一方で、荷物は乗るのか、加速しづらいのではなど、軽自動車に対してネガティブなイメージを持っている人も少なくない。そこで軽自動車に乗っている全国の男女657人を対象に、軽自動車を選んでよかった点や、購入前後のイメージのギャップについて、インターネット調査を実施した。

●普通車の方がよかったなと思うとき

まず、普通車の方がよかったなと思うときがあるかどうか聞いたところ、「ない」が55.3%、「ある」が44.7%という結果となった。普通車の方がよかったと感じた人に、次回は普通車にしたいかを聞いたところ45.6%が「普通車にしたい」、17%が「普通車にはしない」、37.4%が「わからない」と回答。

普通車の方がよかったなと思う点は「車内の広さ」(30.4%)が最も多く、「荷物を積むスペースが足りない」「大人数で出掛ける際に4人までしか乗れない」などといった意見が寄せられた。次いで多かったのは「加速」(23.0%)。「走り出しの加速が悪い」「山道や坂道でぐんぐん上がれない」など、普通車に比べるとパワーが弱い点が理由として挙げられていた。

●軽自動車にしてよかったと思うとき

続いて、軽自動車にしてよかったと思うときがあるかどうか聞いたところ、87.5%が「ある」と回答した。その理由については「コスト面が安い」(42.3%)が最多。「高速代が安い」「自動車税が安い」など、維持費が安く抑えられる点をメリットと感じていることがわかる。次いで多かったのは「小回りが利く」(34.5%)。「狭い道でも安心して通れる」など取り回しのしやすさが挙げられていした。

●乗る前と乗った後でイメージのギャップ

最後に、軽自動車に乗る前と乗った後でイメージのギャップがあったかを尋ねたところ33.3%が「ある」と回答した。具体的なギャップを感じた点については「広さ」(26.2%)が最多。「居住性がかなりよいと感じた」「意外と中が広い」といった、イメージ以上によかったという意見がある一方、「圧迫感がある」「運転席が狭い」といった印象を持った人もいるようだ。次いで多かったのは「加速」(21.5%)。「装備が充実でパワーも不満なし」「思ったより走る」という声がある反面、「スピードが出ない」「走り出しが遅い」といった声もあった。

《纐纈敏也@DAYS》

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